2015/03/10

カーサ・スベルカソー シャルドネ 2014

カーサ・スベルカソー シャルドネ 2014
カーサ・スベルカソー シャルドネ 2014
Casa Subercaseaux Chardonnay 2014

チリ:産地不明
アルコール度:13%
ブドウ品種:シャルドネ主体

ローソンで、税込み576円で購入。

【外観】
清澄度:澄んだ
輝き:やや強め
色調:グリーンがかった、イエロー
濃淡:やや淡い
粘性:強め
外観の印象:若々しい、やや色付きが弱め

【香り】
豊かさ:少し弱め
特徴:
<果実>カリン、熟した果実、パイナップル
<花・植物>花の蜜
<香辛・芳香>硫黄由来のミネラル、お茶っぽいハーブ
<化学物質>やや硫黄
香りの印象:第1アロマが強め

【味わい】
アタック:やや強め
甘み(アルコールのボリューム感も含む):少し残糖の甘みと、アルコールのボリューム感
酸味:爽やかな、シャープな
苦味:コク(深み)をあたえる
バランス:溌剌とした、コンパクトな
アルコール:強め
余韻:少し続く

【フレーヴァー】
酸味と苦味が強い柑橘系

【評価】
ボリューム感のある強めの味わいで、強い酸味と苦味、アルコールもやや浮いた印象で、ちょっとまとまりが悪い印象

【供出温度】
8-10度 ちょっとアルコールの印象が強めなので、温度低めの方がいいかも

【グラス】
小ぶり、中庸

【総評】
外観はやや淡く、グリーンがかったイエローで輝きがあります。

香りは弱めで、最初に硫黄の印象、その後にカリンや熟した果実、ミネラル、蜜のような甘い印象、ちょっと茶のようなハーブ香もあります。

味わいは、やや強めでボリューム感のあるアタックから、フルーツ感と甘み、強い酸味が広がり、その後を強い苦味が全体を締めて、えぐ味とアルコール感が残る辛めのフィニッシュ。

全体的に、ちょっと暴れた感じのヤンチャなまとまりです。
ちょっと荒っぽい印象だけど、そんなに悪くはありません。
とてもメリハリのある印象で、ピリピリした感じもあって、個性と捉えるとちょっと面白いかも。

ただ、ワインだけだとえぐ味が気になりますね。

今日の晩御飯は、コンビニパスタのペペロンチーノ、ベーコンとチキングリルが乗ってます。
塩辛くて変な味がして、麺もボソボソで、このパスタ美味しくないぞ。

最近コンビニパスタの品質が上がってきたので油断してましたが、これは完全に外れです。
乗ってる肉も臭くて不味い、何があったんだ、Rーソン!!

合わせると、ちょっと高いところから、「まあまあ」って慰めにくる感じでしょうか?
私とあなたは住んでるところが違うけど、何か困ったことがあったらおっしゃって、って感じ?

ベーコンくらいだとワインとの釣り合いが良くて、チキンだとワインが辛いですね。

コンビニパスタはダメだったけど、鶏肉系の料理が合いそうですね。
あとはクリームソース系の料理。

コンビニメニューだったら、グラタンとかドリアの方が良かったかもしれません。

おつまみで、ダシの効いた塩せんべいに合わせてみると、まったく干渉せずにすれ違います。
不二家のアーモンドチョコレートに合わせてみると、意外とフィット。
ワインが負けずに、すっと近づいて、抱き合う感じ。
特にアーモンドとの相性は良いですね。
大人のスイーツのような合い方をします。

人に例えると、やんちゃで暴れん坊、マイペースでサバサバしてて、ざっくばらんな若い女子、って感じ?

コストパフォーマンスは良いと思います。

■関連リンク(ローソンのワイン)


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