Alpaca Carmenere 2013
チリ:セントラル・ヴァレー
アルコール度:13.5%
ブドウ品種:カルメネール
リカーランドトップで、税抜き447円で購入。
【外観】
清澄度:澄んだ
輝き:やや強め
色調:若々しさのある、紫がかった色調の、濃いガーネット
濃淡:やや濃い
粘性:やや強め
外観の印象:若々しい、色付きが良い
【香り】
豊かさ:しっかりと感じられる
特徴:
<果実>カシス、干しぶどう?
<花・植物>グリーン系のスパイス、黒胡椒?
<香辛・芳香>なめし革
<化学物質>やや硫黄、ケミカル
香りの印象:まだちょっと閉じてるかも
【味わい】
アタック:やや軽め
甘み(アルコールのボリューム感も含む):少し多めの残糖の甘み
酸味:なめらか、はっきりした
タンニン分:なめらか、やや収斂性がある
バランス:やわらかで心地よいが、強い苦味が残る
アルコール度:やや高い
余韻:短い
【フレーヴァー】
渋みの強い黒い果実
【評価】
なめらかでフルーティな味わいから、一転、強い収斂性と苦味が残り、辛い
【供出温度】
10-13度 最初の柔らかさと後味の強い苦味のギャップがあるので、温度帯が難しい
【グラス】
小ぶり
【デカンタージュ】
必要なし
【総評】
外観は、若々しい紫色がかった色調の濃いガーネットで、深い透明感と底光りするような輝きがあります。
香りは、黒い果実、グリーン系のスパイス、なめし革のような印象で、ちょっと閉じているのか、還元的な印象。
味わいは、ふわっとソフトなアタックからジューシーなフルーツ感と甘みが広がり、ふっくらソフトなボディとやわらかな酸味が支えて、その後強い収斂性と「苦味」が出てきます。
突然襲ってくる不幸、みたいな強い苦味ですね。
以前飲んだ「ペリート カベルネ・ソーヴィニヨン」にこんな強い苦味がありましたね。
アルパカの白は安定感がありますが、赤はイマイチというパターンがいままでも何度かありましたね。
高品質のワンコインって印象があるので、ついつい赤も期待してしまいますが、このワインは平均よりちょっと上、くらいでしょうか?
飲み進むと変わってくると思いますが、はたしてこの苦味は慣れてくるのだろうか?
苦味もそうですが、アルコール臭もちょっと気になります。
今日の晩御飯は自家製のメンチカツ。
まず何もつけずに合わせると、ちょっとそっけない合い方。
自家製なので、肉汁ジュワってわけではなく、ヘルシーなボソボソ感なので、ワインが戸惑う感じです。
中濃ソースをつけると、ワインとの馴染みが良くなるけど、苦味がやや強めにでます。
さらに辛子をつけて合わせると、びっくりするくらい、苦味と辛さがケンカします。
苦辛い感じで、これはダメですね。
普通にご飯に合わせて食事をしながら飲むと、のほほんと合う感じで、あまり自己主張はありません。
マヨネーズをかけたグリーンサラダでも、そこそこ問題なし。
サラダのトマトはよく合いました。
食事が終わって、ビーフジャーキーに合わせると、フルーツ感と甘みが強調されて、ほぼジュースの印象。
ピスタチオはちょうど良く合って、世界観が広がって、面白い味わいになります。
あれこれ気になる点はあるものの、ワインコインだと十分な品質ではないでしょうか。
残ったワインを次の日に飲んでみましたが、普通に飲めました。
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