2014/12/14

ティエラ・ヌエバ レゼルバ カベルネ・ソーヴィニヨン 2011

ティエラ・ヌエバ レゼルバ カベルネ・ソーヴィニヨン 2011
ティエラ・ヌエバ レゼルバ カベルネ・ソーヴィニヨン 2011
TIERRA NUEVA RESERVA CABERNET SAUVIGNON 2011

チリ:セントラル・ヴァレー地域:ラペル・ヴァレー地区
アルコール度:14.5%
ブドウ品種:カベルネ・ソーヴィニヨン100%

Zinc(ジンク)の通販で、6本セット税込み4298円+送料740円の5038円、1本あたり840円で購入。
参考価格は、999円。

【外観】
清澄度:澄んだ
輝き:強い
色調:若々しいが少し落ち着いた黒っぽい色調の、濃いガーネット
濃淡:やや濃い
粘性:強め
外観の印象:若々しい、色付きが良い、輝きとツヤがある

【香り】
豊かさ:しっかりと感じられる
特徴:
<果実>ジャム、プルーン、干しぶどう
<花・植物>ドライフラワー
<香辛・芳香>赤身の肉
<化学物質>やや硫黄
香りの印象:熟成感がある、ややケミカル

【味わい】
アタック:やや強い
甘み(アルコールのボリューム感も含む):残糖の甘みとアルコールの厚み
酸味:爽やか、やさしい
タンニン分:すっきりと軽め
バランス:スマートで爽やかだがしっかりしている
アルコール度:やや強め
余韻:少し続く

【フレーヴァー】
成熟感のあるジャムのような果実感

【評価】
フレッシュで爽やかなフルーティさと、熟成感があり、深みのある味わい

【供出温度】
10-13度、14-17度 温度低めでもフレッシュで美味しいが、しっかりしているので温度が上がっても大丈夫そう

【グラス】
中庸

【デカンタージュ】
最初ちょっと硫黄の印象があるので、デキャンタージュして香りを飛ばすという手もある

【総評】
外観は、若々しさがありながら黒っぽい落ち着いた色調で、強い輝きとツヤがあります。

香りは、最初は硫黄やケミカル、その後濃縮感のあるジャム、プルーンや干しぶどうのような印象、茎っぽいグリーン感、艶っぽい生肉感もあります。

味わいは、フレッシュでフルーティなアタック、その後熟成感が出てきて、優しい酸味としっかりしたボディが支えて、ジューシーさを保ったままフィニッシュ。

ワインだけで美味しいタイプですね。
熟成感もあって深みがあります。

今日の晩御飯は、たらと豆腐のチゲ鍋風。
チゲ鍋って聞いたので、お肉かと思って赤を開けたのですが、タラでちょっと困った感じ。

合わせると意外と反発しませんが、まあピッタリ合うということもありません。

食事が終わって、うちで焼いたシュトーレンに合わせてみると、ワインが勝ち気味ですが問題なし。
ピスタチオに合わせると、いい感じで良く合います。

食事が終わってワインだけになっても大丈夫ですね。

カミさんに感想を聞くと、「ちょっと辛い、980円くらい?」とほぼ価格は正解。
見た目は立派だけど、味わいは1000円超えないくらい、だそうです。

味わいに荒っぽさがあって、香りも青臭さがあってイマイチなのですが、何だか魅力を持っているワインですね。
コストパフォーマンスは高いと思います。

■楽天ショップへのリンク

チリワイン 飲み比べセット (赤4・白2)

※サイトより引用
収穫されたブドウの中から状態の良いもののみ使用し、酸化・劣化を防ぐために即時に房から分けられ、ステンレスタンクに保管されます。丁寧に正確に伝統的手法に従い作られています。
レゼルバとは、一般的には、オーク樽での熟成を行っているワインのことです。
単一品種だけで造る場合(カベルネ・ソーヴィニヨン)は、品種の特長を生かしたものになり、複数の品種を混ぜて造る場合(アッサンブラージュ)各ワイナリーがいろいろな品種をそれぞれ独自の割合でブレンドしたもので、生産者の個性を色濃く反映されています。

0 件のコメント:

閲覧数の多い記事