2014/10/28

サルシターノ ヴィーノ・ビアンコ NV

サルシターノ ヴィーノ・ビアンコ NV
サルシターノ ヴィーノ・ビアンコ NV
SARSITANO VINO BIANCO NV

イタリア:地理的表示無し
アルコール度:10.5%
ブドウ品種:トレッビアーノ、ガルガネーガ

リカーランドトップで、598円で購入。

【外観】
清澄度:澄んだ
輝き:やや強め
色調:グリーンがかった、イエロー
濃淡:淡い
粘性:弱め
外観の印象:若々しい、色付きが弱い、輝きがある

【香り】
豊かさ:弱め
特徴:
<果実>柑橘系、青りんご、
<花・植物>菩提樹、グリーン系のハーブ
<香辛・芳香>貝殻のようなミネラル
<化学物質>やや硫黄
香りの印象:弱い、ミネラリー、ややケミカル

【味わい】
アタック:弱い
甘み(アルコールのボリューム感も含む):弱い
酸味:爽やか、やや頼りない
苦味:弱め
バランス:力の無い、痩せた
アルコール:やや弱め
余韻:短い

【フレーヴァー】
すっぱい梨汁のような頼りない感じ

【評価】
ライトで弱い口当たりで、酸味も荒く、全体に頼りない印象

【供出温度】
7度以下 そうとう弱い、頼りないワインなので、冷やしてスッキリ飲むのがおすすめ

【グラス】
小ぶり

【総評】
外観は淡く、グリーンがかったイエローで、輝きがあります。

香りは弱く、柑橘系や青りんご、酸っぱい梨のような果実感、青っぽいハーブ、貝殻のようなミネラル、硫黄の印象。

味わいは、ライトで弱々しいアタックから、酸っぱい梨の芯のような酸味が出てきて、まったく膨らまずスレンダーで、水っぽい味わいのフィニッシュ。

とにかく、軽くて薄くて水っぽいのですが、でも何というか、そんなに悪くない。

ガリガリに痩せた、ちょっとアルビノっぽいモデル風の女性のような、とっつきにくいけど、独特の世界観はあります。

今日の晩御飯は、ホッケと、白身魚の練り物、しいたけ、鶏つくねの中華スープ。

どれに合わせても問題ありません。
ぴったりフィットって感じでもないけど、鶏つくねが一番合いました。

ホッケに醤油をたらして、ご飯といっしょに食べてから合わせても、チューハイっぽく馴染みます。
白身の干物とか合いそうですね。

家庭で飲むには意外と万能選手かも。

食事が終わって、柿ピーわさび味に合わせても問題ありません。

なんでもいいので食べ物があった方が美味しいみたいで、ワインだけだと、ちょっと物足りなくて寂しい感じになってしまいます。
個人的にはきらいじゃないけど、オススメできるか微妙な感じ。

特別にいいわけでもないのですが、でもなんか良さを持ってますね。

人に例えると、ものすごくタンパクでそっけない、あまり会話の無い同級生で、クールで冷たいやつかと思ったら、意外といいやつ、みたいな?

ワインコインレンジの中では軽い方ですが、ワインらしさと個性を持っている方だと思います。

■楽天ショップへのリンク

モンダヴィン サルシターノ ヴィーノ・ビアンコ 〔白〕 やや辛口 750ml

※サイトより引用
イタリアの代表ブドウ品種トレッビアーノ種をベースに、ソアヴェなどで使用されるガルガネーガ種をバランスよくブレンドしました。
フルーティーで華やかなアロマが感じられる飲みやすいタイプの白ワインです。
産地:イタリア
合う料理:魚介料理全般、塩味のパスタ

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