いろいろ話題になっているドミニク・ヴェルサーチワイン。
1本19,800円と高くて買えないので、何がすごいのかまとめてみました。
■赤のスパークリング
スパークリングワインは通常白ワイン、ロゼワインも少しありますが、赤ワインのスパークリングはほとんど見かけません。
赤ワインのスパークリングで有名なのは、イタリアのランブルスコですが、これは弱発泡性のカジュアルで軽め、価格も安めです。
最近話題になったのは、太田光代さんプロデユースの、国産葡萄100%の赤のスパークリング、『SundayJapon324』浅間メルロースパークリング。
これは3800円とやや高めですが、国産のブドウを使ってる赤のスパークリングと考えると適正な価格ですね。飲んだことはありませんが、国産メルローだと赤ワインでも軽めの方ではないでしょうか。
ドミニク・ヴェルサーチのワインは、フルボディのスパークリング。乾杯からメインのお肉までこれ1本で大丈夫だそうです。
■マスターオブワイン”ロン氏がお勧め
マスターオブワインは全世界で約300名しかいない、ソムリエ界最高の格付けですね。
ちなみにロン氏というのはこんな人。
ロン・ジョルジオ氏
※WEB-NILEより引用
http://www.web-nile.com/article/article.php?category=07&article=000045&page=1
シドニーで歯科医を営む傍ら、ワインに多大なる情熱を傾け、2000年にマスターオブワインの称号を取得。以降、内外の著名なホテル、レストランでワインリストの作成に携わる。モルディブ、東京、シドニー、クアラルンプール、メルボルン、北京など世界各国のヒルトン・コンラッドホテルでワインコンサルタントを務める。
好きなワインはギガル「ラ・ムリーヌ」、シャンパーニュ「クリスタル」、バロッサ・ヴァレー「チャールズ・ミルトン」、マーガレット・リヴァー「カレン」、ヴェネト「アマローネ」。
■丁寧なぶどう栽培
ぶどうの栽培も収穫もすべて手作業、収穫した4割しかワイン造りに使わず、防腐剤も通常の10分の1、ノンフィルター、化学肥料や農薬は一切使わない、ということで収穫量が少なくなり、生産量が少なく希少価値が高くなるようです。
ただし、イコール美味しい、とは限りません。
■生産地は世界5大ワイン生産地の、バロッサ・ヴァレー
オーストラリアのバロッサ・ヴァレーは、世界ワイン協会が選出した、「世界5大ワイン生産地」らしいですが、その5つが何か、いろいろ調べても分かりませんでした。
普通に有名なワイン産地を上げると、フランスのボルドー、ブルゴーニュ、コート・デュ・ローヌ、イタリアのヴェネト、トスカーナ、ピエモンテ、スペインのリオハ、ドイツのモーゼル、ラインガウ、アメリカのナパ・ヴァレー、アルゼンチンのメンドーサ、チリのセントラル・ヴァレーなどでしょうか。
■なんと2本同時購入で、白もプレゼント
2本同時購入(39,600円)で、日本未発売の白のスパークリング(19,800円予定)をプレゼントだそうです。スーツ3着目は無料、みたいな感じでしょうか。
この白の詳細は分かりませんが、ラベルには「BEL MOSCATO」とあります。
どうもマスカット品種の甘口スパークリングのようですが、それで19,800円というのは相当強気な価格です。
■19,800円のワインというと
というようなワインが買える価格ですね。
■どんな人が買うの?
まずはフルボディの赤ワインのスパークリング、というのが最大の特長ですが、それだけではこの価格は出せないですね。
ヴェルサーチブランドがものすごく好きな女性へのプレゼントとか、ワイン会で珍しいワインを持って行って自慢したいとかでしょうか。
少なくとも一般庶民には縁のないワインってことでしょうね~。
以下のリンクから購入してもらうと、アフィリエイト報酬がもらえるので、たくさん売れたら買って飲んでみようかな。
ドミニク・ヴェルサーチワイン
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