シエンブラ カベルネ・ソーヴィニヨン レゼルヴ 2013
SIEMBRA CABERNET SAUVIGNON RESERVA 2013
チリ:セントラル・ヴァレー
アルコール度:12.5%
ブドウ品種:カベルネ・ソーヴィニヨン主体
ローソン100で、514円で購入。
【外観】
清澄度:澄んだ
輝き:やや強め
色調:若々しい紫色のフチの、やや濃いガーネット
濃淡:やや濃い
粘性:強め
外観の印象:若々しい、色づきが良いが透明感がある
【香り】
豊かさ:やや弱め
特徴:ケミカル、なめし革、エーテル、赤い果実、茎のようなグリーン香、赤身の肉
香りの印象:ケミカル、やや刺激的
【味わい】
アタック:軽めだがやや荒い
甘み(アルコールのボリューム感も含む):ややドライ
酸味:フレッシュ、シャープ
タンニン分:サラサラした、やや軽め
バランス:軽めだが、ややトゲのある強さがある
アルコール度:やや強め
余韻:少し続く
【フレーヴァー】
スパイシー
【評価】
ミディアムボディだが、ドライで荒っぽい強さがある
【供出温度】
8-10度、11-14度 温度高めだとダレた印象だが、冷やしすぎると荒っぽくなりそう
【グラス】
小ぶり
【デカンタージュ】
必要なし
【総評】
外観は、若々しい色調でフチは鮮やかな紫色、濃い色調ながら透明感があり、底光りするような輝きもあります。
香りは、ケミカルさが最初強く、動物的ななめし革や赤身の肉、赤い果実のイメージ、やや生っぽいグリーン香から、時間が経つと焦げたカラメルの印象が出てきました。
味わいは、ミディアムでドライな口当たりから、ややトゲトゲした酸味で、アルコール強めながらボリューム感はなく、ややえぐ味が残るジューシーなフィニッシュ。
やや荒っぽい感じが気になるものの、価格のわりには悪くありません。
荒っぽいまとまりも、逆にいえばワインっぽさにつながっていて、ジュースのようなマイルドでカドが取れ過ぎたワインよりは好感が持てますね。
今日の晩御飯は、コンビニ弁当のロコモコ丼。
ハンバーグが肉々しくないので、ややワインが勝ち気味。
ワインが荒々しいので、もうちょっと肉の味が強いものが良さそうです。
とはいえ、ワインがある方が美味しいですね。
微妙にずれはあるものの、肉料理をしっかりサポートしてくれる感じがあります。
食事が終わって、柿ピーわさび味に合わせると、合わないんだけど、でもなんか合わせちゃう。
ピーナッツはイマイチだけど、なぜか、わさび味の柿の種に意外と合うかも。
ワインだけになっても、温度低めだと美味しく飲めます。
サービス精神はあまりないけど、媚びない感じで、フランクに気兼ねなく付き合えるタイプみたい。
このワインはいいですね。
ワンコインでは十分だと思います。
■関連リンク(ローソンのワイン)
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