2014/03/08

ピエトロ エスト! エスト!! エスト!!! ディ・モンテフィアスコーネ セッコ 2012

ピエトロ エスト! エスト!! エスト!!! ディ・モンテフィアスコーネ セッコ 2012
ピエトロ エスト! エスト!! エスト!!! ディ・モンテフィアスコーネ セッコ 2012
PIETRO EST! EST!! EST!!! di Montefiascone 2012

イタリア:ラツィオ州:DOCエスト・エスト・エスト・ディ・モンテフィアスコーネ
アルコール度:12%
ブドウ品種:トレッビアーノ、マルヴァージア

うきうきワインの玉手箱の通販で、5本セット3980円、1本あたり796円で購入。
参考価格は、839円。

【外観】
清澄度:澄んだ
輝き:やや強め
色調:グリーンがかった、イエロー
濃淡:淡め
粘性:弱め
外観の印象:フラットな独特な色調、若々しい

【香り】
豊かさ:しっかりと感じられる
特徴:青りんごのような爽やかな果実香、石鹸のようなミネラル香、白い花、花の蜜、青葉のようなハーブ
香りの印象:第1アロマが強め、爽やか

【味わい】
アタック:やや軽め
甘み(アルコールのボリューム感も含む):ドライ
酸味:爽やかな、収斂性がある
苦味:コク(深み)を与える
バランス:溌剌とした、コンパクトな、やや痩せた
アルコール:やや弱め
余韻:少し続く

【フレーヴァー】
酸化をイメージさせる、リンゴやシードルのようなフルーツ香

【評価】
すっきりした爽やかなフルーツ感ながら、やや酸化した独特な香りを持っている。

【供出温度】
8-10度

【グラス】
小ぶり、中庸

【総評】
外観は、淡くグリーンがかった色調、でギラギラした強い輝きがあります。

香りは、イタリアワイン独特の甘い果実香に、酸化由来のりんごや、蜜、青っぽさが重なった青りんご、そこにミネラルや白い花ハーブの印象もあって、爽やかで、甘く、陽気で明るい印象です。

味わいは、酸化の印象が強いですね。
やや荒い尖った酸味のアタックから、締まるような収斂性のある酸味に変わって、やや痩せた印象で、すぐにフィニッシュしますが、その後、じわっと余韻が残ります。

酸味が荒く、香りもややまとまりがなく、後味もえぐ味と苦味が残って、第一印象はイマイチかな。

今日の晩御飯は、鶏の塩焼き。
このワイン合わせてみると、酸が立ってだめ。
ワインは負けないけど、バランスが悪くなりますね。
食事が、ワインのマイナスポイントをフォローしてくれるかと思ったけどダメでした。

おつまみで、ピスタチオに合わせてみると、うまくマイナスポイントをカバーしてくれました。
青っぽさのある料理がいいのかな?

ラーメンにお酢を入れると食べやすくなりますが、ひょっとしたら脂っこいラーメンとか合うかも。

食事が終わってワインだけになると、酸っぱい感じが強くなって、イマイチ。

食事と合わせた方が美味しいと思いますが、酸が主張しているので、組み合わせがなかなか難しそう。
ちょっと扱いの難しいワインって印象です。

■楽天ショップへのリンク

【777均】エスト エスト エスト ディ モンテフィアスコーネ・セッコ(辛口)[2012]年(モンテフィアスコーネ生産組合元詰)

※サイトより引用
このワインの由緒ある伝説は、モンテフィアスコーネにある素晴らしいサン・フラヴィアーノ教会の墓石に刻まれています。
それによると、美酒を好んだドイツ人司教ヨハン・デ・フッジェールは、ローマへの旅の途中、召使マルティーノをワインの試飲会として一足先に送りました。
そして訪れた村にもし美酒があったのなら、ラテン語で「エスト!(ある!)」
もし極上なら「エスト!エスト!」と村の入り口に書き記すように命じたのでした。
モンテフィアスコーネに着いたその召使は、そこのワインのあまりの美味しさにエストを3回書き残したといわれています。
品種はトレッビアーノとマルヴァージア。
ローマのあるこの州でできるこのワインは、ローマっ子にこよなく愛されています。
味わいはライトな辛口。
気軽にアンティパストや魚介料理、パスタなどとお楽しみ頂けます。

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