MONTELAGO RED 2012
スペイン:地中海地方:DOフミーリャ
アルコール度:12.5%
ブドウ品種:モナストレル
グルメシティで、480円で購入。
【外観】
清澄度:澄んだ
輝き:やや強め
色調:落ち着いた黒っぽいルージュの、濃いガーネット
濃淡:やや濃い
粘性:やや強め
外観の印象:深い透明感があり、液面にツヤがある
【香り】
豊かさ:やや弱め
特徴:黒い果実、レーズン、ドライフルーツ、赤身の肉、ジビエ、チェリー
香りの印象:開いている、果実香が中心、時間とともにどんどん若くなる印象
【味わい】
アタック:やや軽め
甘み(アルコールのボリューム感も含む):ドライ
酸味:やわらか、やや癖のある
タンニン分:サラサラした、弱めながら後味に収斂性がある
バランス:流れるような、軽くてドライ
アルコール度:やや弱め
余韻:少し続く
【フレーヴァー】
プルーンのような、ややクセのあるフルーツ感が残る
【評価】
軽めでドライだが、癖のある香りと味わいがある
【供出温度】
11-14度
【グラス】
小ぶり
【デカンタージュ】
必要なし
【総評】
外観は、若々しいけど、やや落ち着いた黒っぽいルージュで、深い透明感と底光りする輝きを持っています。
香りは、最初重めのプルーンや干しぶどうのような果実香に、生肉やジビエのような動物香でしたが、時間とともに、若々しいイチゴやチェリーのような果実香、黒蜜のような甘い香りが出てきました。
味わいは、軽めのアタックから、ほんのり甘い印象と、抑えられた果実感があり、大人な印象です。
最初ちょっととげとげした感じでしたが、時間とともにマイルドな味わいに変化してきて、なかなか美味しいですね。
ちょっとシェリーっぽいんですよね。
赤ワインに、甘口シェリーをちょっと混ぜたって感じ?
飲み進むとだんだん良くなってきます。
今日の晩御飯は、豚のしょうが焼き。
完全に和食メニューですが、このワイン、なんだか邪魔をしません。
なんか、懐かしい友だちが来た、って感じで合いますね。
意外と、筑前煮とかの煮物にも合いそうです。
和風ドレッシングのサラダにも合いました。
玉ねぎの感じに合うんですね。
このワイン、豚の角煮なんて絶対合いそう。
ワインが主張せずに、それでいて凛としている感じが、和食に合うみたい。
ニューワールドの、陽気でフルーティというタイプとは違って、ヨーロッパらしい、湿っぽさと深みとクセを持っているのがポイントですね。
おつまみでナッツを合わせると、アーモンドもピーナッツも、よく馴染みました。
香りが生っぽくて良くありませんが、和食によく合う、ワンコインの赤ワインとしては存在感がありそう。
ワンコインの中では個性的な1本だと思います。
■コルドンヴェールサイトより
http://www.cordonvert.jp/category/wine/spanish/8410261131283.html
※サイトより引用
商品特徴:赤い実や黒い実の果実(チェリー、カシス、ラズベリー)のアロマ。とても心地よく、飲みやすいワインです。ブラックチェリーのフレッシュな味わい。グリルした豚肉、カマンベールやブリーなどのチーズと好相性です。
■関連リンク(トップバリュー/イオンのワイン)
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