PAUL LAURENT ROUGE NV
フランス:ヴァン・ド・ターブル
アルコール度:12%
ブドウ品種:グルナッシュ、カリニャン、サンソー
グルメシティで、580円で購入。
【外観】
清澄度:澄んだ
輝き:弱い
色調:落ち着いた、黒っぽい紫の、濃いルビー
濃淡:やや濃い
粘性:やや弱め
外観の印象:落ち着いた色合いで、大人しい
【香り】
豊かさ:最初強めだが、だんだん弱くなる
特徴:なめし革、ややケミカル、茎っぽいグリーン香、赤い果実、還元的でまだ閉じている印象
香りの印象:まだ閉じている、第1アロマが強め?
【味わい】
アタック:かなり軽い
甘み(アルコールのボリューム感も含む):弱い
酸味:弱めだが、全体が弱いので、バランスは取れている
タンニン分:軽い
バランス:ライト、ドライ
アルコール度:弱い
余韻:短い
【フレーヴァー】
ライトな果実感
【評価】
全体的にとても軽くできているが、バランスは良い
【供出温度】
8-10度
【グラス】
小ぶり
【デカンタージュ】
必要なし
【総評】
外観は、落ち着いた色調で、輝きも弱く、地味で大人しい感じ。
香りは、最初ケミカルさを強めに感じますが、そのうちだんだん弱くなります。
なめし革や茎のような生っぽいグリーン香があって、チェリーのような果実香とか、ミネラル感もありますが、全体的にとても地味な印象です。
味わいは、かなり軽めで、ちょっと水っぽいくらい。
酸味もタンニンも弱く全体的に力がありませんが、良いバランスで、すっきりと飲みやすく、後味もキレイ、軽く残る果実感が心地良い印象ですね。
ワインだけで、グビグビ飲めるタイプで、個人的には「アリ」ですが、これだけ軽いと一般的には受け入れられないかも。
今日の晩御飯は、メンチカツ。
中濃ソースとマスタードをつけて合わせると、ワインが完全に負けて、水のようになってしまいます。
何もつけないで合わせると、ワインが肉汁にジワッと染みこんでいい感じで合います。
このワイン、軽いけど、素性が良い感じなので、食事との相性が良さそうですね。
七草サラダ(マヨネーズかけ)には、意外と良く合いました。
七草の苦味が、赤ワインに足りない渋みを補うというか、なんか不思議な合い方。
マヨネーズにも合うみたい。
白ワインに合うメニューとかの方が合いそうですね。
鶏肉関連は一般的に良さそうですね、
焼き鳥の塩とか、餃子も合いそう。
パスタだったらトマトソース系か、カルボナーラも意外と合うかもしれません。
人に例えると、みんなに軽く扱われがちなんだけど、実はあちこちで人気者、誰とでも仲良くできて、人脈が広いみたいな感じ?
ものすごく軽いけど、個人的に全然OKですね。
平日、軽い食事に赤ワインをあわせるんだったら、良いチョイスかも。
ワンコインよりちょっと高い、という価格設定も納得出来ますね。
■楽天ショップへのリンク
ポール・ローラン・ルージュ Paul Laurent Rouge
※サイトより引用
飲みやすい赤ワインです。軽やかな味わい、フルーティでタンニンが柔らかです。
料理: あっさり牛肉料理、ハンバーグ、ミートソース
果実のフルーティな香りと軽やかな渋み、癖がない飲みやすいタイプの赤。
■三菱食品株式会社の情報サイトより
http://www.mitsubishi-shokuhin.com/liquor/product/item_detail/detail.php?jan=4962840090244
※サイトより引用
パトリアッシュ社は、18世紀創業のブルゴーニュ地区大手ネゴシアン(ワイン商)。ブルゴーニュワインの伝統を忠実に継承したクラシックスタイルで繊細なワイン造りで有名です。
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