2013/12/31

ランソス・ティント 2012

ランソス・ティント 2012
ランソス・ティント 2012
LANZOS TINTO 2012

スペイン:カスティーリャ・イ・レオン地方:ビノ・デ・ラ・ティエラ・デ・カスティーリャ
アルコール度:13.5%
ブドウ品種:テンプラニーリョ100%

リカーランドトップで、990円で購入。

【外観】
清澄度:濃くてわからない
輝き:やや強め
色調:ピンクっぽい紫色の、濃いガーネット
濃淡:濃い
粘性:強め
外観の印象:若々しい、深い透明感がある

【香り】
豊かさ:しっかりと感じられる
特徴:野ばらのようなフローラル、グリーン系のスパイス、カシス、ちょっとタバコの葉
香りの印象:華やかさがあるが、ややマイナス要素もある

【味わい】
アタック:やや強い
甘み(アルコールのボリューム感も含む):豊か
酸味:フレッシュ、はっきりした
タンニン分:緻密、サラサラした
バランス:心地よい、流れるような
アルコール度:やや強め
余韻:少し続く

【フレーヴァー】
フレッシュなフルーティ

【評価】
クールでフレッシュ、爽やかな飲みくち、スリムでセンスよくまとまっている印象

【供出温度】
11-14度

【グラス】
中庸

【デカンタージュ】
必要なし

【総評】
若々しい、ピンクっぽい紫のフチをした、深い透明感と輝きのある外観で、キラキラしていて、とてもキレイです。

香りは、フローラルな印象とスパイスで華やかさがありますが、重い茎のようなグリーン香もあって、ちょっと荒っぽい感じ。

味わいは、ひんやりとクールな印象で、フレッシュでフルーティなアタックから、酸味が爽やかに広がって、キレイな余韻でフィニッシュ、とても心地よい飲みくちです。

ベタベタした甘さとか重さが無く、スリムにセンスよくまとまっていますね。

第一印象はかなり良く、素直に美味しい、って感じ。

今日の晩御飯は、年越しそばと、刺し身と、おせちの味見と、ローストビーフ。
とりあえず、ローストビーフだけ合わせてみると、ちょっとフルーツ感が強くなるけど、まあ悪くありません。

食事に合わせると、果実味が強くなるので、肉よりはパスタやピザの方が合いそう。

ミックスナッツのアーモンドは良く合って、カシューナッツは、スカッと空振りする感じ。
クルミは苦味が強くなってダメでした。

ワインだけでも美味しく飲めるので、食事が終わってもまったく問題ありません。

安いワインなので、時間が経つと、香りも弱くなって、味わいも落ちてきますが、最初に気分がグッと上がるタイプなので、それはそれでいいかと思いますね。

時間が経つとタンニンがきつく感じてきましたが、しっかりワインらしさを主張する感じで悪くありません。

コストパフォーマンスは十分ではないでしょうか。

■関連リンク

ランソス・ブランコ 2012

0 件のコメント:

閲覧数の多い記事