(2)コルテーゼ100%(伊:ピエモンテ州:DOCGガヴィ・デル・コムーネ・ディ・ガヴィ:11)\1206
(3)シャルドネ100%(チリ:中央渓谷地方:マウレ・ヴァレー地区:2012)\598
の3本のうちから1本を開けてもらい、ブラインドテイスティング。
【外観】
清澄度:澄んだ
輝き:強め
色調:グリーンがかった、淡いイエロー
濃淡:やや淡い
粘性:強め
外観の印象:若い、色づきが弱め、輝きがある
【香り】
豊かさ:弱め
特徴:柑橘系、ミネラル、白い実の果実、ややフリンティ、白い花、爽やかなハーブ
香りの印象:弱い、第1アロマが強め、軽い
【味わい】
アタック:軽め
甘み(アルコールのボリューム感も含む):豊か
酸味:やわらか、スムーズ
苦味:コク(深み)を与える
バランス:ふくよかな、まろやかな
アルコール:やや強め
余韻:少し続く
【フレーヴァー】
フルーティ
【評価】
軽めのまとまりながら、厚みのある果実感があり、ちょっとリッチタイプ
【供出温度】
8-10度
【グラス】
中庸
【判定】
淡くて、輝きがある外観からは、イタリアの2本で、特にガヴィが候補。
香りは弱め。
厚みのある果実感とかミネラル感、ちょっとスモーキーな印象がシャルドネっぽい。
これはチリのシャルドネ?
味わいは、軽めながら、やや厚みがあって、リッチ感のある味わい。
残糖も多めで、カジュアルなフルーツ感も、ニューワールドっぽい感じ。
ファイナルアンサーで、チリのシャルドネ
で、ブー
なんと、ピノ・ビアンコ
【総評】
カンティーナ・ボルツァーノ サンタ・マッダレーナ ピノ・ビアンコ 2011
Cantina Bolzano St. Maddalena Pinot Bianco 2011
イタリア:トレンティーノ・アルト・アディジェ州:DOCアルト・アディジェ
アルコール度:13.5%
ブドウ品種:ピノ・ビアンコ100%
酒本舗はな、の通販で、6本セット6000円、1本あたり1000円で購入。
参考価格は、1250円。
色づき弱めで淡い外観で、ギラギラした金属質な輝きがあります。
香りは弱めですが、複雑性と、リッチな果実感があって、シャルドネっぽい感じ。
ローカル品種っぽい感じじゃありません。
味わいは、軽めのアタックながら、厚みとボリューム感があります。
フルーツ感もリッチで、ニューワールドっぽい、フレンドリーで飲みやすい感じ。
いわゆる一般的なイタリアの白って感じではありません。
イタリアワインも最近変わってきているのかもしれませんけど。
口当たりの良さと、馴染みやすい果実感で、ワインだけでもどんどん飲めてしまいます。
ちょっとセーブしようって思うくらい。
ちょっと気になるのは、舌に残るワックスみたいな感触。
でも、いつまでも残る感じではないので、特に問題ないかな。
今日の晩御飯は、炊き込みご飯と、おでんと、キャベツのかき揚げ。
このワイン、甘みとフルーツ感で、和食には合わないみたい。
一番合いそうな食事のイメージは、キーマカレー。
酢豚とか、中華系も合うかも。
ピノ・ビアンコって、フランスでいうピノ・ブランですが、あまり飲んだことが無くて品種の個性がイマイチつかめてません。
Wikipediaでは、
・アルザス発祥
・評価は高い
・柑橘系の爽やかな香り
・強い酸味
・適度な苦味
・イタリアではスパーリングに使われることが多い
とのこと。
確かにスパーリング向きかも。
このワイン、万人受けするタイプだと思います。
コストパフォーマンスも高めで、オススメですね。
■楽天ショップへのリンク
カンティーナ・ボルツァーノ・サンタ・マッダレーナ・ピノ・ビアンコ[2012]年・カンティーナ・ボルツァーノ・DOCズュートティロール・アルト・アディジェSt. Magdalena Weissburgunder Pinot Bianco [2012] Cantina Produttori Bolzano DOC Sudtirol Alto Adige
※サイトより引用
イタリア辛口白ワインファン!北イタリアは白ワインの銘醸地アルト・アディジェから、リーズナブルなピノ・ビアンコ(ヴァイス・ブルグンダー)登場!!造り手はアルト・アディジェでも指折りの優良協同生産者組合「カンティーナ・ボルツァーノ」!ヒュー・ジョンソン氏や各ワイン専門誌大注目!ガンベロ・ロッソ誌ではクリュの上級ピノ・ビアンコが「2年連続ガンベロ・ロッシ誌最高評価」!ピノ・ビアンコ100%をステンレスタンクでマロ発酵&6~7ヵ月熟成!レモンやシトラスの柑橘系のアロマ!果実味豊かでとろりとした舌触り&キリッとした酸&ミネラル感の究極辛口白ワインが少量入荷!
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