2013/07/28

ボデガス・イヌリエータ メディオディア ロサド 2012

ボデガス・イヌリエータ メディオディア ロサド 2012
ボデガス・イヌリエータ メディオディア ロサド 2012
INURRIETA MEDIODIA ROSADO 2012

スペイン:北部地方:DOナバーラ
アルコール度:14%
ブドウ品種:ガルナッチャ

リカーランドトップで、1090円で購入。

【外観】
清澄度:澄んだ
輝き:やや強め
色調:赤味の強いルージュの、濃いロゼ
濃淡:ロゼとしてはとても濃い
粘性:やや強め
外観の印象:若い、よく熟した、色づきが良い

【香り】
豊かさ:やや弱め
特徴:赤い果実、キャンディ、グリーン系ハーブ、カラメル
香りの印象:まだ開いてない印象、木樽のニュアンス

【味わい】
アタック:弱め
甘み(アルコールのボリューム感も含む):豊か
酸味:しっかり強め、シャープ
タンニン分:ロゼとしては強め、後味に渋みが残る
バランス:溌剌とした、ドライな
アルコール度:やや強め
余韻:短い

【フレーヴァー】
フルーティ

【評価】
フレッシュでカジュアルだが、アルコールが強めに出ているので、強くて辛い

【供出温度】
8-10度

【グラス】
小ぶり、中庸

【デカンタージュ】
必要なし

【総評】
ロゼとしては相当濃い外観で、いわゆるクラレット、ってくらいの印象。
ただ、色調が単調で、タンニンの深みが無いので、ロゼらしいシンプルな色調。

冷やしていたせいか、香りは弱め。
赤い果実やキャンディのような、やや甘い印象があって、グリーンのハーブ系の爽やかさがあります。
これから開いてくると別の香りが出てくるかも。

味わいは、フレッシュなアタックから、酸味がしっかりと広がり、アルコールがやや浮いた、辛い印象でフィニッシュ。

第一印象は、悪くはないけど、ちょっとバランスが悪いかな、って感じでしょうか。
温度低めの方がスッキリとして飲みやすいのかな。

でも、気がつくと、スーッと飲んでますね。
ドライなフルーツ感がいいんですね。

軽い苦味もちょっとグレープフルーツっぽいというか、いや、赤い果実なので、グレープフルーツではないかな。
なんでしょうか、まあ、フレッシュな果実感が心地良いです。

後味に苦味とえぐ味が残りますが、ワインだけでも美味しく飲めるタイプですね。

今日の晩御飯は、自家製のつくね。
甘辛の照り焼きダレです。

このワイン、ちょっとフルーツ感が浮くものの、ドライなのでよく合います。
焼き鳥とか、カジュアルに合いそう。
食事と合わせるってよりは、飲み会用ワインって感じかな。

深みとか、上質感とかはありませんが、ピリッとした、魅力はあります。

シンプルだけど、すっきりまっすぐな印象があって、飲んでて飽きません。
とても素直で正直な感じ。

最初に感じた後味のえぐ味も、だんだん気にならなくなってきた。
ワインだけでも飲めるし、食事にも合わせやすそう。

良いワインだと思います。

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ボデガス・イヌリエータ・メディオディア・ロサド

※サイトより引用
フランス国境ピレネー山脈からエブロ河沿いの渓谷まで、なだらかな平原が広がる北スペインのナバラ地区。バスク語で「山々に囲まれた平原」を意味するこのナバラは、近年《安ウマワイン生産地》として名を馳せていますが…、実は!知る人ぞ知るロゼワインの生産地として有名な地区なんです!!
さらに!このロゼを造る[ボデガス・イヌリエータ]は、世界で最も著名なワイン評論家の一人「ヒュー・ジョンソン」の著書で、世界で800万部売れていると言われる「ポケット・ワインブック」に、『ナバラのベストプロデューサー!!』の大絶賛と共に紹介されている、新進気鋭のワイナリー!!なんと2002年に設立され、しかもブドウを植えたのが1999年という、わずか10年でこれほどまでに凄いワインを造ってしまう、常識では考えられない超凄腕です!!
そんな超凄腕の地元スペインでの評価はもっとすごい!
最高評価誌[ギーア・ペニン]2009年版では、このロゼの2007年ヴィンテージがなんと89点!!さらに、コストパフォーマンスに優れたワインに与えられる星の評価では満点五つ星★★★★★を獲得!!掲載される7アイテム中4アイテムがこの満点五つ星に輝いていて、特に6ユーロ以下の安旨レンジで満点五つ星を連発。
これはまさに、【ナバラ安ウマの帝王】!!!!!! です。
このロゼワインの特徴は、なんと言っても 「とにかく、びっくりするほど濃い赤色。」
まるで、かき氷にかけるイチゴシロップのような、透き通った赤色は、一度見たら絶対に忘れられないくらいのものすごいインパクトがあります。
その濃厚カラーと、コルクを開けた瞬間に部屋中を包み込むイチゴジャム、サクランボなどのたわわなアロマに完全ノックアウト!!
そして、一口口に含めば、香りの甘さとは真反対で、超ドライ!!!
ほんの少しピリピリとくる舌触りからは、2010年出来たてほやほやの若々しさが感じられ、食卓において少し温度が上がってくると、香りのと違わぬ豊かな果実味がぐぐっと押し寄せてきます。
そして、後味のはつらつとした酸味は全体にバランス感を与えています。
このロゼワインは、フレッシュさが命!!!!!
お買い上げ頂いたらすぐにお飲みいただくことを強くオススメします!!!!!
さて、ロゼワインってどんなお料理に合うのでしょうか?
最近よく言われているのが、中華料理や、エスニックなお料理との組み合わせ。もちろん、これらのお料理にも合うのですが…、せっかくスならスペインの料理と合わせたい!ということで、オススメするのは《パエリア!!》
旬のあさりや、手長エビ、ムール貝、イカなどの魚介類をたっぷり入れたシーフードパエリアはもちろん、R子式は、鶏肉やソーセージ
も入れちゃう、水陸両用(笑)パエリアがイチオシ!
それと、ナバラ地方の特産品「ホワイトアスパラガス」との相性も抜群!!さっとゆでたらオリーブオイルでグリルして、相性のいい、パンチェッタ(生ベーコン)をあしらえば、もうロゼワインが止まらない、最高の前菜に!! 生のホワイトアスパラが手に入ったら、ぜひともこの絶品マリアージュをおためしください!!

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