VINA MAIPO CARMENERE 2012
チリ:中央渓谷地方:DOマウレ・ヴァレー
アルコール度:12.5%
ブドウ品種:カルメネール
マルエツで、798円で購入。
【外観】
清澄度:やや濁った
輝き:やや強め
色調:赤味の強い紫の、濃いルビー
濃淡:やや濃い
粘性:強め
外観の印象:若い、よく熟した、深い透明感がある
【香り】
豊かさ:やや弱め
特徴:黒い果実、なめし皮、タバコ、茎のようなグリーン香、黒胡椒、硫黄、ややケミカル
香りの印象:やや閉じ気味、木樽からのニュアンス
【味わい】
アタック:やや強め
甘み(アルコールのボリューム感も含む):残糖の甘み
酸味:シャープ、強め
タンニン分:弱い、サラサラしている
バランス:やわらかな、心地良い、力強さもある
アルコール度:やや高め
余韻:短い
【フレーヴァー】
スパイシー
【評価】
シンプル、やや単調、バランスがイマイチ
【供出温度】
11-14度
【グラス】
中庸
【デカンタージュ】
必要なし
【総評】
フチは、赤味の強い鮮やかな紫色で、深い透明感がある、輝きのあるルビー。
香りは、フルーツ感よりもタバコやなめし皮のような印象が先に出てきて、時間とともにカラメルのような印象が出てきます。
味わいは、なめらかな口あたりながらも、シンプルでソリッド、後味はドライで固め。
やや乾く印象ですね。
全体的に硬派な印象なんですよね。
ビニャ・マイポって、こういったドライで固めのまとまりの印象があります。
今日の晩御飯は、コンビニのチキンカレー。
カレーには負けるけど、全体をふわっと柔らかくして、ワインがある方が美味しいですね。
ドライなので、食事との相性がいいみたい。
ストリングチーズのスモーク味に合わせると、しお味が強くなって、ややイマイチ?
チーズの油脂分ではワインのドライさをカバー出来ない。
このワイン、しっかり脂のあるもの、がよく合いそうです。
そういう点では、やっぱり肉ですね。
普通にステーキとか合いそう。
焼肉のタレにも合わせやすいかも。
脂ののったカルビとか良さそうですね。
カルメネールの優しいフルーツ感もあるにはあるのですが、後味の辛さが強くて、ワインだけだとちょっと辛い感じ。
ちょっと冷やすと飲みやすくなりますが、あまり面白みはありません。
なんでしょう、いままで飲んだカルメネールのなかで、一番つまらない気がする。
あまりしあわせ感が無い?
悪くはないけど、でもつまらないんですよね。
時間が経つと、ワインだけでもまとまってきて、飲みやすくなってきますが、でもちょっとバランスが悪いかな~。
個人的にはあまりオススメ出来ないタイプかも。
■楽天ショップへのリンク
【777均】ビニャ・マイポ・ヴァラエタル・カルメネール[2012]年 Vina Maipo Carmenere [2012] Valle Central
※サイトより引用
ワイン王国41号のプロのソムリエたちによるブラインド・テイスティングで超特選ベストバイワイン★★★★★5つ星に選ばれ、「コストパフォーマンスの良さと均等の取れた味わいではピカイチ」と高評価された、ブラックペッパーなどのスパイシーな香りとほどよいタンニンが心地良い、まろやかな口当たりのチリ・セントラルヴァレーの赤ワイン!
カシス、甘草、シナモンなどのアロマが複雑に絡み合い、熟成も感じられる。酸味が非常にまろやかで、タンニンも滑らか。今回テイスティングしたワインの中で、タンニンのバランスの良さでは群を抜いており、1000円以下でこれだけの味わいが楽しめるとは!と感心させられる、まさに驚きの1本。
■関連リンク(マルエツのワイン)
■関連リンク(ビニャ・マイポのワイン)
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