
メディアノーチェ カベルネ・ソーヴィニヨン 2012
MEDIANOCHE CABERNET SAUVIGNON 2012
チリ:セントラル・ヴァレー:ラペル・ヴァレー:カチャポアル・ヴァレー
アルコール度:13.5%
ブドウ品種:カベルネ・ソーヴィニヨン
マルエツで、629円で購入。
【外観】
清澄度:澄んだ
輝き:やや弱め
色調:紫がかった、濃いガーネット
濃淡:やや濃い
ディスク:やや薄め
粘性:やや強め
泡立ち:スティル
外観の印象:若々しい、色付きが良い、少し透明感がある
【香り】
豊かさ:やや強め
特徴:硫黄、ケミカル、動物香、ブルーベリー、ミント、茎っぽいグリーン香、メントール
香りの印象:第1アロマが強め、スパイシー
【味わい】
アタック:やや強め
甘み(アルコールのボリューム感も含む):豊か
酸味:シャープ、強め
バランス:やや尖った強さ
タンニン分:強い、収斂性がある
アルコール度:強め
余韻:少し続く
【フレーヴァー】
スパイシー
【評価】
濃縮感と力強さを持っているが、辛く、渋くて、口当たりが悪い
【供出温度】
15-18度
【グラス】
中庸
【デカンタージュ】
必要なし、飲む寸前
【総評】
若々しい色調で、フチは紫。
濃いけど、深い透明感がある、健全な印象です。
香りは、最初はケミカルと動物っぽさが強かったものの、落ち着いてきたらスパイシーな印象になってきました。
メントールやミントのような揮発性のある印象で、南フランスのガリーグをイメージさせますね。
飲みくちは、強くて、辛くて、荒い。
やや強めのアタックから、あまり膨らまず、辛さがジワッとひろがり、後味は渋みが強く残って、からからに乾く印象。
いわゆる、ガツンとくる、男っぽい飲みくちで、バランスは良くないですね。
今日の晩御飯は、レトルトのキーマカレー。
合わせてみると、ちょっとヌーボーっぽいブドウ感が出てきて、ワインが飲みやすくなりました。
ジュースっぽくなるというか。
安いワインは冷やして飲むというのが、鉄則ですが、このワイン、ちょっと温度高めで時間を置いた方が美味しくなるかもしれません。
温度高めの方が、味わいが滑らかに感じます。
このワイン、濃厚で果実感が強めの、いわゆるチリカベって感じ。
相変わらず渋みは強めですが、時間が経つとフルーティさが強めに出てきます。
飲み進むとそんなに悪くありませんね。
優しさはありませんが、ちょっとワイルドで強めのワインが欲しいときにはいいかも。
全体的な満足感はありますね。
コストパフォーマンスは悪くないと思います。
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