(1)グルナッシュ50%、サンソー30%、シラー20%(仏:ラングドック・ルーシヨン地方:IGPペイ・ドック:11)\798
(2)カベルネ・ソーヴィニヨン(チリ:セントラル・ヴァレー:12)\500
の2本のうちから1本を開けてもらい、ブラインドテイスティング。
【外観】
清澄度:澄んだ
輝き:やや弱め
色調:赤味の強い、鮮やかなロゼ
濃淡:ロゼとしては濃い
ディスク:やや厚い
粘性:やや強め
泡立ち:スティル
外観の印象:鮮やかで、色付き通い
【香り】
豊かさ:やや弱め
特徴:赤い実の果実、アセロラ、グリーン香、炭酸、キャンディ、青っぽいフローラル
香りの印象:開いている、第1アロマが強め
【味わい】
アタック:やや強い
甘み(アルコールのボリューム感も含む):ドライ
酸味:シャープ、強め
バランス:ドライで、強さがある
タンニン分:ロゼとしては強め
アルコール度:やや強い
余韻:やや長い
【フレーヴァー】
ドライでスパイシー
【評価】
ドライで力強さがある
【供出温度】
8-10度
【グラス】
小ぶり、中庸
【デカンタージュ】
必要なし
【判定】
鮮やかで色が濃い感じは、ニューワールドっぽい。
香りはグリーン系の印象が強く、スモーキーな感じもあって、ずばりカベルネ・ソーヴィニヨン。
飲みくちは強めで辛め。
グルナッシュやシラーのイメージではなく、やっぱりカベルネ・ソーヴィニヨン。
ファイナルアンサーで、カベルネ・ソーヴィニヨン
で、ピンポン
思ったより、強めのロゼでした。
【総評】
サンタ・ヘレナ アルパカ ロゼ 2012
ALPACA ROSE CABERNET SAUVIGNON 2012
チリ:セントラル・ヴァレー
アルコール度:12.5%
ブドウ品種:カベルネ・ソーヴィニヨン
リカーランドトップで、500円で購入。
アセロラゼリーのような、赤味の強い、輝きのある外観。
キラキラしてて、キレイです。
香りは弱めですが、フルーツやスパイス、ハーブのような複雑な印象がありますね。
でも、ちょっと時間が経つと、生臭い感じが出てきました。
飲みくちはとにかくドライ。
フルーティさも弱めなので、すっきりと辛い、味わい。
あまり余韻がないというか、遊びがないというか。
後味はキレイに消えて、えぐ味とか苦味が残らないので、グラスにまた手が伸びるタイプですが、ワインだけで飲んでても、なんだかちょっとつまらない?
といいながらも、ワインだけで結構飲んでますね。
このワイン、余韻が良いのか、食べ物が無くてもいつまでも飲んでられます。
ドライですが、香りスパイシーというかハーブぽい感じがあるので、心地いいんですね。
飲み進むと、ジワッと沁みるような果実感があることが分かってきました。
なかなか、うまいバランスで構成されてます。
今日の晩御飯は、手羽元の煮もの。
このワイン、カジュアルながら、わりと本格的な味の構成なので、和食には合わせにくいみたい。
辛くて、香りがスパイシーだからでしょうか。
ピスタチオには、グリーン香がつなぎになるのか、悪くありません。
アボカド料理とか、よく合いそう。
ワンコインのロゼとしては、かなり良い方ですね。
強さと辛さがあるので、それをどう感じるかで、評価は変わってきそうです。
カミさんに感想を聞いたら、「このワインは割と美味しい、780円くらい?」という評価。
うちで焼いたレーズンパンにピッタリ合いました。
また飲んでみたい、ワンコインのロゼです。
■楽天ショップへのリンク
サンタ・ヘレナ アルパカ ロゼ 2012 750ml (ワイン) 【sc】 【05P19mar13】 【楽ギフ_包装】【楽ギフ_のし】
※サイトより引用
1942年創業のサンタ・ヘレナは、いち早く海外進出を果たした、チリワインにおける輸出ブランドのパイオニアとして知られており、今では世界40カ国以上で愛飲されています。1960年からはサン・ペドロの傘下にありましたが、2002年再びサンタ・ヘレナとして独立し、より高いステージを目指す新たな幕が切って落とされました。■Amazonへのリンク
高品質のチリワインを生み出す産地として、近年世界から注目を集めているコンチャグア・ヴァレーに700haに及ぶヴィンヤード、さらにはワイナリーを購入しました。今後はこのコンチャグア・ヴァレーを拠点として品質に磨きをかけるとともに、さらに上級のワイン造りに取り組んでいくようです。
チリを初め南アメリカを代表する動物であるアルパカ。手頃な価格ながらサンタ・ヘレナ社が自信と想いを込めてお届けする本格派ヴァラエタルワインです。カベルネ・ソーヴィニヨンから造られた、フレッシュで心地良い酸味が特徴のワインです。
■関連リンク(サンタ・ヘレナ アルパカ)
0 件のコメント:
コメントを投稿