2013/03/09

アンゴーヴ ベア・クロッシング シャルドネ 2011 (ブラインドテイスティング:当てる)

アンゴーヴ ベア・クロッシング シャルドネ 2011
(1)コルテーゼ(伊:ピエモンテ州:DOCGガヴィ:11)\2040
(2)トロンテス100%(アルゼンチン:サンファン州:11)\1260
(3)チャレッロ、ガルナッチャ・ブランカ(スペイン:カタルーニャ州:DOカタルーニャ:08)\1090(特売)
(4)シャルドネ(豪:南オーストラリア州:11)\788

の4本のうちから1本を開けてもらい、ブラインドテイスティング。

【外観】
清澄度:澄んだ
輝き:やや強め
色調:グリーンがかった、イエロー
濃淡:中庸
ディスク:やや厚め
粘性:やや強め
泡立ち:スティル
外観の印象:若い、輝きがある

【香り】
豊かさ:やや弱め
特徴:白い身の果実、洋ナシ、クリーム、ヴァニラ、ハーブ
香りの印象:第1アロマが強い、木樽のニュアンス

【味わい】
アタック:やや強め
甘み(アルコールのボリューム感も含む):豊か
酸味:なめらか
バランス:まろやか、ふくよか
苦味:コク(深み)を与える
アルコール:強め
余韻:やや長い

【フレーヴァー】
フルーティ(濃縮した)

【評価】
濃縮感があり、ふっくらとした厚みがある。

【供出温度】
11-14度

【グラス】
中庸

【判定】
外観はややグレーっぽい、金属質な輝きがある。

香りは弱めで、果実香が中心だが、ちょっと生臭いような、嫌な印象を持っている。
印象としてはシャルドネ。

味わいは、こってりとしたバターリィな印象。
フレッシュで甘みもあって、ニューワールド系のイメージ。

スッキリとシンプルな印象は、やはりシャルドネっぽい。

ファイナルアンサーで、シャルドネ
で、ピンポン

分かりやすいシャルドネですね。

【総評】
アンゴーヴ ベア・クロッシング シャルドネ 2011
ANGOVE BEAR CROSSING CHARDONNAY 2011

オーストラリア:南オーストラリア州
アルコール度:13%
ブドウ品種:シャルドネ

OKストアで、788円で購入。

いかにもニューワールドのシャルドネ、って感じですね。
万人に受け入れられそうな、いいバランスでまとまっています。

優等生的にまとまっていますが、ちょっと品質感は低めな印象?

ちょっと時間がたつと、急に焦げ臭い感じが出て来ました。
かなりの樽香です。
というか、焦げ臭。
木に火をつけて、消したあと、みたいな感じ。

これはどうかな~。

ただ、アフターに残るような感じはなく、後味はあくまでフルーティなので、ギリギリセーフでしょうか。

今日の晩御飯は、タンドリーチキン。
当たり前ですが、白ワインだと負けてしまいます。

付け合せのマカロニサラダには良く合いました。

樽香が強めについているようでも、食事の邪魔はしませんね。

カミさんに感想を聞いたら、「このワイン、嫌い。980円くらい。」という感想。
樽香の強いシャルドネが苦手なカミさんには、ストライクで嫌いなタイプみたいです。

なんとなく、よくまとまっているようだけど、後味が何とも引っかかる感じかな~。
フィニッシュがイマイチなんですよね。

価格なりのパフォーマンスはあると思いますが、個人的にはリピートしないタイプでしょうか。

■裏ラベルの記述
素晴らしいシャルドネの果実味が楽しめるこのワインは、メロン・桃の香りなどのフルーツの香りを感じ、柔らかなやさしい味わいのワインです。

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