(2)コルテーゼ(伊:ピエモンテ州:DOCGガヴィ:11)\2040
(3)トロンテス100%(アルゼンチン:サンファン州:11)\1260
(4)ガルガーネガ、トレッビアーノ(伊:ヴェネト州:DOCソアヴェ:NV)\850
(5)シャルドネ(豪:南オーストラリア州:11)\788
の5本のうちから1本を開けてもらい、ブラインドテイスティング。
【外観】
清澄度:澄んだ
輝き:強め
色調:グリーンがかった、イエロー
濃淡:やや淡い
ディスク:厚め
粘性:強め
泡立ち:スティル
外観の印象:色付きが弱い、強めの輝きがある
【香り】
豊かさ:しっかりと感じられる
特徴:青草香、石油香に近いミネラル、フリンティ、柑橘系
香りの印象:アロマティック
【味わい】
アタック:やや強め
甘み(アルコールのボリューム感も含む):セック
酸味:シャープ、爽やか、強い
バランス:ドライで、強い
苦味:後味に強めに残る
アルコール:強い
余韻:やや長い
【フレーヴァー】
ミネラリィ
【評価】
ボリューム感は無いが、強めのボディで、かなりドライ。
【供出温度】
8-10度
【グラス】
中庸
【判定】
しっかり輝きがあって、色付きが弱い外観からは、高めのソーヴィニヨン・ブラン。
香りは、青臭香とミネラル、スモーキーな印象があって、ソーヴィニヨン・ブラン。
飲みくちは、しっかりとした強さを持っていて、アルコール度も高め。
柔らかな印象はなく、強さと辛さがある。
堂々とした印象は、ボルドーブランっぽい。
ファイナルアンサーで、ソーヴィニヨン・ブラン、セミヨン
で、ピンポン
ボルドーブランにしては、ソーヴィニヨン・ブランの特徴がしっかり出たタイプです。
【総評】
シャトー・レイノン 2009
CHATEAU REYNON 2009
フランス:ボルドー地方:AOCボルドー
アルコール度:13%
ブドウ品種:ソーヴィニヨン・ブラン88%、セミヨン12%
町田の蔵家さんで、2680円で購入。
強いワインですね。
しっかりしたボディで、ポリシーがあって、強い意思を感じるというか。
サービス精神はあまりなく、ウエルカムな印象はありません。
我が道を突っ走るって感じ。
ボルドーブランって、ソーヴィニヨン・ブランのヴァラエタルアロマを感じないものが多く、ブラインドテイスティングでは、難しいジャンルですが、これはもソーヴィニヨン・ブランらしい特徴が強く出ています。
微かに甘い印象があるのが、セミヨンなのか、アルコールの影響なのかは分かりません。
冷やしすぎない方が、このワインの良さが出ますね。
今日の晩御飯は、恵方巻きと自家製のチキンナゲット。
恵方巻きは、さすがにフィットしませんが、でもそこそこ問題ありません。
香りがそれほど強くないからでしょうか。
チキンナゲットはまあまあ合いますね。
でも、ぴったりフィットって感じではありません。
おつまみの、ポテトチップスにもそこそこ問題なし。
カミさんに価格感を聞いたら、「この食事じゃよく分からないけど、780円くらい?」という答え。
確かに、ニューワールドっぽいソーヴィニヨン・ブランの印象なので、安めに感じるかもしれません。
素直で美味しいけど、2500円を超えるような感じではないかも。
ドゥニ・デュブルデュー教授の代表的なワイン、クロ・フロリデーヌに比べると、ボリューム感とか、仕上がり感がまったく違って、カジュアルでライトな印象ですね。
まあ、これはこれで美味しいのですが。
時間とともに美味しくなってきて、最後の1杯が一番美味しくなりました。
ポテンシャルは高いワインですね。
余韻が魅力的です。
しっかり美味しいワインですが、1680円くらいだったら、お買い得な感じ?
■関連リンク
クロ・フロリデーヌ・ブラン 2004
■楽天ショップへのリンク
シャトー・レイノン [2009] 【あす楽対応_関東】
※サイトより引用
ボルドーの辛口・白の中でも定評のある超人気ワイン、シャトー・レイノン・ソーヴィニョン・ブラン2009年も入荷!
クロ・フロリデーヌやドワジィ・デーヌを所有し、白ワインの世界で権威のあるデュブルデュー教授が所有する超お値打ちボルドー白です。
しっかりとした辛口タイプで、ソーヴィニョン・ブランのアロマが非常によく出ている、秀逸な白です。
超お手軽価格なので、日頃飲むのに最適です!!!
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