(2)グルナッシュ、シラー、ムールヴェードル、サンソー (仏:コート・デュ・ローヌ地方:AOCシャトーヌフ・デュ・パプ:09)\1780
(3)ガルナッチャ・ティントレラ70%、モナストレル30%(スペイン:カスティーリャ・ラ・マンチャ州:DOアルマンサ:08)\1280
(4)メルロー、カベルネ・ソーヴィニヨン、マルベック(仏:ボルドー地方:AOCボルドー・シュペリュール:09)\1280
の4本のうちから1本を開けてもらい、ブラインドテイスティング。
【外観】
清澄度:やや濁った
輝き:やや強め
色調:紫がかった、濃いガーネット
濃淡:とても濃い
ディスク:薄め
粘性:強め
泡立ち:スティル
外観の印象:若々しい、色付きが良い
【香り】
豊かさ:やや弱め
特徴:カシス、ミネラル、グリーン系スパイス、タバコの葉
香りの印象:温度が低いので香りが立たない、木樽の印象
【味わい】
アタック:やや軽め
甘み(アルコールのボリューム感も含む):まろやか
酸味:なめらか、フレッシュ
バランス:強さがあって、心地良い
タンニン分:力強い、やや荒い感じ
アルコール度:強め
余韻:やや長い
【フレーヴァー】
フルーティ(濃縮感のある)
【評価】
濃縮し、力強い
【供出温度】
15-18度
【グラス】
中庸
【デカンタージュ】
必要なし、飲む寸前
【判定】
若々しく、とても濃い外観。
2009年と2008年しかないが、もっと若い印象。
香りは温度が低いせいか、たってこない。
濃縮感のある果実と、グリーン香が特徴。
閉じている印象もあるが、価格は安めのイメージ。
味わいは、スッキリと軽いアタックから、中盤から力強さがグッと出てくるタイプ。
タンニンもしっかりしていて、カベルネ・ソーヴィニヨンのイメージ。
でも果実味のある甘い印象が、ガルナッチャかも。
時間がたっても香りがたってこないので、飲み口の印象で判定。
ボルドー系品種とローヌ系品種で分けると、ローヌ系。
シャトーヌフ・デュ・パプかスペインかで考えると、カジュアルなスペイン。
ファイナルアンサーで、ガルナッチャ・ティントレラ、モナストレル
で、ブー
なんと、オー・メドック。。
【総評】
シャトー・ラネッサン 2009
Chateau Lanessan 2009
フランス:ボルドー地方:AOCオー・メドック
アルコール度:13.5%
ブドウ品種:カベルネ・ソーヴィニヨン60%、メルロー36%、プティ・ヴェルド4%
町田の蔵家さんで、2980円で購入。
とにかく温度が低く、ワインが開いてなかったのが、外した要因のひとつでしょうか。(言い訳)
このワイン、濃縮感と果実感を強く出すタイプのボルドーですね。
以前飲んだボルドーの中では、シャトー・ド・ヴァランドローとか、シャトー・ブラネール・デュクリュが似てるかも。
デキャンタージュしようかと思いましたが、果実感の強いカジュアルな印象なので、もう少し様子を見ることにしました。
3年熟成したワインですが、まだまだ若々しいので、まだ飲み頃に到達してない感じ?
今開けるのは、ちょっともったいないのかもしれません。
だいぶ時間が経ってから、ようやくヴァニラの甘い香りが出てきました。
温度も上がってくると、飲み口もまろやかになってきて、少し華やかさが出てきましたね。
でも果実感が重くて、個人的にはあまり好みじゃないかも。
良いワインで、一定の品質はあるので、あとは好みの問題でしょうか。
私的には、もう少しクリーンさとか、クールさが欲しいんですよね。
カミさんに価格感を聞いたら、1980円。
2980円と伝えたら、香りが弱いので、もう少し安いかと思ったとのこと。
でも、果実感があって美味しいという評価でした。
今日の晩御飯はメンチカツ。
中濃ソースと粒マスタードをつけると、まあまあ良く合いました。
しっかりしたメドックですが、合わせる料理の幅は広そうです。
チーズは、ブリーにもスモークチーズにも良くあいました。
時間が経つと、まろやかに飲みやすくなってきましたが、香りはやっぱり良くなってきませんね。
次の日に残ったワインを飲んでみましたが、少し華やかさが出てるものの、茎っぽいグリーン香が中心で、それほど良くはなってませんでした。
2980円はちょっと高いかなって感じ?
■楽天ショップへのリンク
シャトー・ラネッサン[2009]年・AOCオー・メドック・シャトー元詰(ブーティエ家元詰)Chateau LANESSAN [2009] AOC Haut Medoc (Domaine Bouteiller)
※サイトより引用
ボルドー・オー・メドック愛好家大注目!大人気オー・メドック・フルボディ赤ワイン愛好家大注目!サンジュリアンに隣接し、シャトー・ベイシュヴェルとシャトー・デュクリュ・ボーカイユの畑に囲まれている究極シャトー!しかもボルドーのスーパーグレイトヴィンテージ!世紀のヴィンテージと言われ、1982年や2005年を凌ぐとまで言われる最高!満点5つ星年!!五大シャトーのすべてが10万円以上になると言われるスーパーグレイトヴィンテージ![2009]年!R.パーカー氏をして「アペラシオンの中でも、傑出したワインの1つ。おそらく5級のシャトーの地位。真剣に検討されるワインである。」とベタボメ、ロバートパーカーは3~4つ星生産者に挙げ、なんと!この[2009]年で過去最高!ワインアドヴォケイト90~92点の高評価!(WA#188)獲得!ベタンヌ&ドゥソーヴ[2012]年でもこの2009年で16/20点の高評価!シャトー自ら10~15年の熟成のポテンシャルを持つ!と絶賛する、カベルネ・ソーヴィニヨン60%、メルロー36%、プティ・ヴェルド4%で造られる究極フルボディ辛口赤ワインがスーパーグレイト[2009]年で極少量入荷!
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