2012/11/15

シャルル・ドラピエ ボージョレ・ヴィラージュ・ヌーヴォー 2012 スペシャル・アッサンブラージュ 500ml

シャルル・ドラピエ ボージョレ・ヴィラージュ・ヌーヴォー 2012 スペシャル・アッサンブラージュ 500ml
シャルル・ドラピエ ボージョレ・ヴィラージュ・ヌーヴォー 2012 スペシャル・アッサンブラージュ 500ml
Charles Drapier Beaujolais-Villages Nouveau 2012 500ml

フランス:ブルゴーニュ地方:AOCボージョレ・ヴィラージュ
アルコール度:12.5%
ブドウ品種:ガメイ

セブンイレブンで、1280円で購入。

【外観】
清澄度:澄んだ
輝き:やや強め
色調:紫がかった、濃いルビー
濃淡:やや濃い
ディスク:やや薄い
粘性:やや弱め
泡立ち:スティル
外観の印象:若々しいがボージョレ・ヌーヴォーにしては落ち着いている

【香り】
豊かさ:弱め
特徴:チェリー、イチゴ、ちょっとセメダイン、フローラル、メントール、カラメル
香りの印象:華やか、甘い

【味わい】
アタック:軽い
甘み(アルコールのボリューム感も含む):弱い
酸味:優しい、穏やか
バランス:ライトで上品
タンニン分:サラサラした、後味に収斂性が残る
アルコール度:弱め
余韻:短い

【フレーヴァー】
フルーティ、フローラル

【評価】
ライトでフレッシュ。とても軽いが、華やかさがある。

【供出温度】
11-14度

【グラス】
小ぶり

【デカンタージュ】
必要なし

【総評】
今年初めてのボージョレ・ヌーヴォー。
日付超えた解禁直後に飲むのは初めてかも。

このワイン、500mlで1280円という、なかなか絶妙な価格設定です。
平日に飲みやすいですね。

ボージョレ・ヌーヴォーよりも濃厚なタイプが多い、ボージョレ・ヴィラージュ・ヌーヴォーなのですが、例年よりもずっと軽くですね。
普通のボージョレ・ヌーヴォーよりも軽めくらいの印象。

今年のボージョレ・ヌーヴォーは、50年に一度の不作などと言われていますが、かなり軽めに仕上がってる感じがします。

とにかくライトですが、水っぽい感じはありません。
でもスッキリと飲みやすくて、美味しいですね。

ボージョレ・ヌーヴォー特有の、キャンディ香も少ないかな。

このワイン、500mlで1280円ってことは、750mlに換算すると1920円。
なかなかいい値段ですね~。

ボージョレ・ヌーヴォーって基本的に割高なのですが、このワインはわりと納得感があるかも。
上質感とか透明感みたいなものがあるんですよね。
悪くないです。

それにしても、今年もこうしてボージョレ・ヌーヴォーが飲めるってのは、まあ幸せなことだな、と感慨深く思ってしまいますね~。
来年も飲めるかな・・

今日の晩御飯は、コンビニのミートソースパスタ。
このワインに合わせると、ワインの華やかさが浮いた感じで、ちょっともったいない感じ。

香りが良いので、もう少しスパイスやハーブの効いた、おしゃれな食べ物の方が合いそう。

とはいえ、軽めなので、反発するような印象ではありません。
脂っぽさを洗い流すという点ではとても良く合います。

食事が終わって、おつまみに、グリコのタパスタ「贅沢トマトのアラビアータ」に合わせてみると、これは相性がイマイチ。
脂分が無い、ちょっと甘い、辛い、ところが合わないポイントですね。

軽い飲み口ですが、食事に合わせる時は油脂分がポイントになりそうです。

ピーナッツチョコに合わせると、チョコレートとナッツの油脂分が意外と合います。
ワインの香りとチョコレートの香りも、何となくフィットしてて美味しいのですが、ワインが活かせるって取り合わせではないですね。

ワインだけになると、ボージョレ・ヌーヴォーらしい、揮発香というか、セメダイン香みたいなものがちょっと気になってきました。
あと、香りがとても弱いですね。

このへんは人によって、評価が分かれるポイントかと思いますが、個人的にはトータルで、とても良いと思います。

500mlって、一人で飲むときにはいいかも。(ちょっと多いけど)

■関連情報(ボージョレ・ヌーヴォー/ヌーヴォー)



■関連リンク(セブンイレブンのワイン)



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