2012/08/25

シャトー・ド・ウッシュ 2009 (ブラインドテイスティング:当てる)

シャトー・ド・ウッシュ 2009
(1)グルナッシュ70%、シラー30%(仏:コート・デュ・ローヌ地方:AOCコート・デュ・ローヌ:10)\1575
(2)シラー100%(仏:コート・デュ・ローヌ地方:AOCコート・デュ・ローヌ:10)\1480
(3)カベルネ・ソーヴィニヨン(南ア:コースタルリージョン:パール地区:08)\1365
(4)メルロー80%、カベルネ・ソーヴィニヨン20%(仏:ボルドー地方:AOCコート・ド・カスティヨン:00)\1080
(5)メルロー50%、カベルネ・ソーヴィニヨン30%、カベルネ・フラン10%、プティ・ヴェルド10%(仏:ボルドー地方:AOCメドック:09)\880

の5本のうちから1本を開けてもらい、ブラインドテイスティング。

【外観】
清澄度:澄んだ
輝き:やや強め
色調:紫がかった、濃いガーネット
濃淡:濃い
ディスク:薄い
粘性:やや強め
泡立ち:スティル
外観の印象:若々しい、よく熟した

【香り】
豊かさ:しっかりと感じられる
特徴:薬箱、ケミカル、ややカビ?、硫黄、青草香、閉じている
香りの印象:閉じている、控えめな

【味わい】
アタック:やや弱め
甘み(アルコールのボリューム感も含む):控えめ、ドライ
酸味:なめらか、控えめ
バランス:ライトでシンプル
タンニン分:サラサラした、弱目
アルコール度:やや弱め
余韻:やや短い

【フレーヴァー】
スパイシー

【評価】
ミディアムボディ。ドライでシンプルなまとまり。

【供出温度】
15-18度

【グラス】
中庸

【デカンタージュ】
必要なし

【判定】
かなり濃い外観で、若々しい。
この段階では2000年以外は候補。

香りは閉じていて品種の特徴は感じられないが、青草香があってカベルネ・ソーヴィニヨンの印象。

味わいはミディアムボディでドライ。
柔らかい飲み口がちょっとボルドーっぽい?

おそらくローヌの2本も外れて、南アフリカかメドック。

飲み口の軽さやドライな後味はニューワールドっぽくない。

ファイナルアンサーで、メルロー、カベルネ・ソーヴィニヨンのメドック
で、ピンポン

最初は閉じてたけど、だんだん良くなりそう。

【総評】
シャトー・ド・ウッシュ 2009
CHATEAU DE UCH 2009

フランス:ボルドー地方:AOCメドック
アルコール度:13.5%
ブドウ品種:メルロー50%、カベルネ・ソーヴィニヨン30%、カベルネ・フラン10%、プティ・ヴェルド10%

町田の蔵家さんで、880円で購入。

カミさんに価格感を聞いたら、1480円。
確かに軽めだけど、しっかりした味わいです。

少し時間が経つと、カラメル香が強くなってきました。

軽くて、ボリューム感はありませんが、すーっと入る美味しさを持ってます。
後味はドライで、余韻がとても良い感じ。

このワインはいいですね。

今日の晩御飯は、自家製ミートローフ。
野菜が多めに入ってるので、肉料理としては軽め。

このワイン、良く合いました。

ドライで素直な味わい、さらに軽めなので、家庭の肉料理に幅広く合いそうですね。

ちなみに伊藤ハムのビーフジャーキーに合わせると、ワインの上品さがすっと立ってきて、優しくなだめるような合い方をします。

ドライフルーツはさすがに、ワインが持っていかれますが、箸休め的なおつまみでいいですね。

グラスに注いだばっかりだと、固くて閉じてるような印象なんですが、グラスに入れて時間が経つと、いろいろ語り出しますね。

そうか!?
デキャンタージュすれば良かった?

でも時すでに遅しで、半分以上無くなってます。

軽めでもいろいろ楽しめるタイプですね。

コストパフォーマンスも非常に高いと思います。

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シャトー・ド・ウッシュ[2009]年・AOCメドックChateau de Uch [2009] AOC Medoc

※サイトより引用
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