2012/07/15

ラ・パルマ マカベオ NV (ブラインドテイスティング:外す)

ラ・パルマ マカベオ NV
(1)甲州(日本:山梨県産甲州ぶどう100%使用:NV)\1380
(2)シャルドネ(仏:ブルゴーニュ地方:AOCマコン・ヴィラージュ:10)\1080
(3)ソーヴィニヨン・ブラン(NZ:マールボロ:11)\990
(4)グリッロ100%(伊:シチリア州:IGTシチリア:10)\982
(5)マカベオ(スペイン:地理的表示無し:NV)\698

の5本のうちから1本を開けてもらい、ブラインドテイスティング。

【外観】
清澄度:澄んだ
輝き:やや強め
色調:わずかにグリーンがかった、グレーっぽいイエロー
濃淡:中庸
ディスク:やや厚め
粘性:強め
泡立ち:スティル
外観の印象:若々しい、強め

【香り】
豊かさ:しっかり感じられる
特徴:ミネラル、バタークリーム、ヴァニラ、グレープフルーツ、炭酸?
香りの印象:開いている、第2アロマが強い

【味わい】
アタック:軽い
甘み(アルコールのボリューム感も含む):軽い
酸味:爽やかな、シャープな
バランス:ドライ、スリム、溌剌とした
苦味:コクを与える
アルコール:やや弱め
余韻:やや短い

【フレーヴァー】
フルーティ、ミネラル感のある

【評価】
軽めながら、しっかりとしたボディ、まとまりも良い

【供出温度】
8-10度

【グラス】
中庸

【判定】
外観はグレーっぽいく、やや淡めだが、力強いギラギラ感がある。
ソーヴィニヨンブランやシャルドネあたりの印象。

香りは、ミネラリーで、クリームっぽい、フリンティな印象もあって、これはシャルドネ?
酵母っぽい感じとかは、プティ・シャブリっぽい。

ただ、飲み口はとても軽い。
飲みくちの印象では、600円くらいのイメージ。

でも外観と香りは1500円くらい。

改めて、香りと味を確認。

シャルドネとマカベオに絞って検討するが、品種は力の無いタイプのような感じがある。

そうなると今度はイタリアの固有品種も候補になる。

独特な茎っぽい臭みがあって、いわゆるグローバル品種では無さそう。
そうなると、価格的にはイタリアか?

ファイナルアンサーで、グリッロ
で、ブー

マカベオでした。

【総評】
ラ・パルマ マカベオ NV
La Palma Macabeo NV

スペイン:地理的表示無し
アルコール度:12%
ブドウ品種:マカベオ100%

イトーヨーカドーで、698円で購入。

ペットボトルワインですが、全体的な印象は1000円弱くらいのイメージ?

香りはしっかりしているのですが、飲み口は軽め。
でもアルコール度はそこそこ強いですね。

カミさんに価格感を聞いたら、680円。
まあ、ほぼ正解で、軽いけど悪くない、という評価。

今日の晩御飯は、アジ茶漬け。

アジの骨で取った出汁で、漬けにしたアジを茶漬けにしたものです。

漬けのアジとそのまま合わせると、さすがに生臭さが出ますが、しょうがを合わせると、ワインにもそれなりに合いました。

まったく合わないと思っていたので、意外と悪くない印象。

刺身はワインに合わないもの、と思っていましたが、しょうがをつなぎにすると、ワインに合わせやすいかも。

食事が終わって、ワインだけで飲んでも、まあ、そこそこ問題なし。

でも、ワインにボリューム感とか、バランスの良さが無いので、ちょっと物足りない感じはあります。

軽めで、家庭の食事にも合わせやすいので、食事に合わせるタイプでしょうかね。

トータルの印象では、そんなに悪くは無いのですが、これといって決め手も無いかな。

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