2012/07/07

ヴィラ・デ・ザンジュ カベルネ・ソーヴィニヨン 2010(ブラインドテイスティング:当てる)

ヴィラ・デ・ザンジュ カベルネ・ソーヴィニヨン 2010
うちにあるワインから適当に開けてもらい、ブラインドテイスティング。

【外観】
清澄度:やや濁った
輝き:やや強め
色調:紫がかった、濃いガーネット
濃淡:濃い
ディスク:薄い
粘性:やや強め
泡立ち:スティル
外観の印象:若々しい、よく熟した

【香り】
豊かさ:しっかりと感じられる
特徴:カシス、ブラックベリー、タバコ、針葉樹、スパイス、メントール
香りの印象:第1アロマが強い、木樽からのニュアンス

【味わい】
アタック:やや強い
甘み(アルコールのボリューム感も含む):ドライで辛い
酸味:しっかりしている、強め
バランス:力強い、固い
タンニン分:強い(突出した)
アルコール度:強い
余韻:やや短い

【フレーヴァー】
スパイシー

【評価】
濃縮し、力強い

【供出温度】
15-18度

【グラス】
中庸

【デカンタージュ】
必要なし、飲む直前

【収穫年】
若さがあるので、北半球だったら2010年で、南半球だったら2011年?

【生産国】
濃縮感はニューワールドっぽいが、ドライな味わいは伝統産地。
香りは南フランスのガリーグをイメージさせる。
フランス?

【主なブドウ品種】
青さと強さはカベルネ・ソーヴィニヨン?

【答え】
産地:フランス:オック
ブドウ品種:カベルネ・ソーヴィニヨン
生産年:2010年
で、すべて正解!

【総評】
ヴィラ・デ・ザンジュ カベルネ・ソーヴィニヨン 2010
Villa des Anges Cabernet Sauvignon 2010

フランス:ラングドック・ルーシヨン地方:ペイ・ドック
アルコール度:14%
ブドウ品種:カベルネ・ソーヴィニヨン

リカーランドトップで、1180円で購入。

最初は、キツめで渋い、辛い印象だったけど、時間とともに良くなってきましたね。
重い茎っぽい印象はあるものの、少し華やかさが出てきました。

でも、後味の渋みは強いままです。

今日の晩御飯はメンチカツ。

ソース無しとか、マスタード付きとか、いろいろ試してみましたが、イマイチ合いません。

合い挽きなので、肉の味が弱めなんですね。
もう少し肉の味が強くないとダメみたい。

おつまみのジャッキーカルパスに合わせると、スパイシーさの部分が微妙にシンクロして、意外と合いました。

サラミに合うワインってあまり印象にないけど、これはかなり強めな味わいなので、がっしり受け止める感じです。
でも最後に残る、サラミ独特な強い香りに、ワインが全部持っていかれますね。
ワインがもったいない感じ。

ミックスナッツのアーモンドは、苦味がケンカしてイマイチ。
マカダミアナッツだと、それほどケンカしないけど、ワインの苦味がやはりカバーできません。

このワイン、しっかりした肉、とかじゃないと合わないような気がします。

家庭で飲むにはちょっと強めのバランスですね。

人によって、好き嫌いはありそうですが、1180円で考えると、コストパフォーマンスは高いと思います。

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