家にあるワインから1本開けてもらい、ブラインドテイスティング。
【外観】
清澄度:やや濁った
輝き:やや強め
色調:紫がかったガーネット
濃淡:濃い
ディスク:やや薄い
粘性:やや強い
泡立ち:スティル
外観の印象:若々しい、よく熟した
【香り】
豊かさ:やや弱め
特徴:プルーン、干しプラム、血液、樹脂
香りの印象:第1アロマが強い、香りは弱め
【味わい】
アタック:やや弱め
甘み(アルコールのボリューム感も含む):まろやか
酸味:おだやか、控えめ
バランス:軽めだが、強さを持っている
タンニン分:後味に収斂性が残る
余韻:やや長い
【フレーヴァー】
フルーティ(濃縮した)
【評価】
シンプルでドライ、食事と合わせる。
【供出温度】
11-14度
【グラス】
中庸
【デカンタージュ】
必要なし、飲む寸前
【収穫年】
2007年?
【生産国】
フランス:ラングドック地方?
【主なブドウ品種】
グルナッシュ?
【判定】
ちょっと独特な個性を持った味わい。
プルーンなどのちょっと加熱したフルーツの印象。
穏やかな飲みくちながら、後味のタンニンのキツさはフランスっぽい。
ローヌの南のグルナッシュのイメージ。
ファイナルアンサーで、ラングドックのグルナッシュ
で、ブー
スペインのプティ・ヴェルドでした。
【総評】
ヌード プティ・ヴェルド 2007
NUDE Petit Verdot D.O.Jumilla 2007
スペイン:地中海地方:DOフミーリャ
アルコール度:14%
ブドウ品種:プティ・ヴェルド
リカーランドトップで、1040円で購入。
収穫年の2007年だけは当たってましたが、生産国も品種も外れ。
さすがに、スペインのプティ・ヴェルドは当たらないか。
個性的な品種ですね。
プティ・ヴェルドは、ボルドーの補助品種ですが、オーストリアでも良く使われているみたいです。
スペインでは外来品種扱いですが、プティ・ヴェルド主体というのは珍しいですよね。
5年経ってるので、熟成感も出ていますが、品種の個性もありますね。
というか、思いっきりシェリーっぽい?
ペドロヒメネスのような香りです。
カラメルというか、黒糖というか。
味わいもほんのり甘みがあって、南ローヌのグルナッシュのような印象があります。
かなり、洋風なテイストなので、和食にはあいにくそう。
今日の晩御飯は、豚のしょうが焼きに。
これはちょっと合わないだろうと思いきや、意外とフィット。
豚の甘みと馴染みがいいみたいです。
アボカドチーズソースのパスタに合わせてみると、ワインが浮き気味です。
このワイン、ボトルもしっかりしてて、1000円ちょっとだったらお買い得感がありますね。
何か食べ物があったほうが美味しく飲めそう。
裏ラベルでは、ローストした肉類、シチューが合う料理として記載されています。
品質感は悪くないけど、個性的なので、人によってはダメかも。
個人的には好きなタイプです。
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