2012/04/30

ヴェガ・リブレ 白 2010(ブラインドテイスティング:外す)

ヴェガ・リブレ 白 2010
(1)シャルドネ(仏:ブルゴーニュ州:AOCプイィ・フュイッセ:08)\3900
(2)デラウェア(日本:山梨県:10)\1320
(3)シャルドネ100%(仏:ラングドック・ルーシヨン地方:IGPペイ・ドック:10)\980くらい(6本セット@714円で購入)
(4)アイレン(スペイン:ヴィノ・デ・ラ・ティエラ・デ・カスティーリャ:NV)\630
(5)ビウラ100%(スペイン:バレンシア州:DOPウティエル・レケーナ:10)\680

の5本のうちから1本を開けてもらい、ブラインドテイスティング。

【外観】
清澄度:澄んだ
輝き:やや弱め
色調:オレンジがかった、ベージュっぽい、イエロー
濃淡:中庸
ディスク:やや薄い
粘性:やや強め
泡立ち:スティル
外観の印象:若い、やや落ち着いている

【香り】
豊かさ:しっかりと感じられる
特徴:リンゴ、メロン、レモン、ラムネ
香りの印象:開いている、第1アロマが強い、果実香中心

【味わい】
アタック:やや軽め
甘み(アルコールのボリューム感も含む):弱い
酸味:穏やかな、フレッシュな
バランス:スリムな、チャーミングな
苦味:後味に強く残る
アルコール:やや弱め
余韻:やや短い

【フレーヴァー】
フルーティ(フレッシュな)

【評価】
ライトでカジュアル、気軽に楽しむ。

【供出温度】
8-10度

【グラス】
小ぶり

【判定】
ちょっとオレンジっぽさのある外観だが、熟成している雰囲気ではない。
果実の色ではないか。

香りは、果実香中心で、ちょっと香料っぽさもある。
イタリアっぽい、ラムネのような印象があるが、選択肢の中で選ぶとしたら、低価格のスペイン。

味わいは、ライトで、ワンコインくらいの印象。
力もなく、テーブルワインのイメージ。

ほぼ値段も同じで、この価格で、アイレンかビウラと言われても判定の基準がまったくないので、過去のアイレンとビウラのコメントを確認。

アイレンはオレンジっぽさ、ビウラはグレープフルーツのような爽やかさとシェリーっぽさ、と過去のコメントにあります。

このワインは、シェリーのフィノタイプというよりは、甘い果実香が強いので、アイレンかな?

ファイナルアンサーで、アイレン
で、ブー

残念、ビウラの方でした。

【総評】
ヴェガ・リブレ 白 2010
VEGA LIBRE BLANCO 2010

スペイン:バレンシア州:DOウティエル・レケーナ
アルコール度:11.5%
ブドウ品種:ビウラ100%

イオンで、680円で購入。

カミさんに価格感を聞いたら、780円。
やや高評価。

マスカットというか、デラウェアみたいな味わい、だそうです。

アロマティック品種のような強い果実香が特徴ですが、これがビウラの香りなのかは、やや微妙。

今年のシニアワインエキスパートのデギュスタシオンに、アルバリーニョが出ましたからね~。
これからはスペインの白は要チェックですね。

このワインは、ちょっとクセがあって飲みにくいので、一般受けはしなさそう。
痩せた感じで、ちょっと酸化してる感じ。

でも、食事が入るとちょっと印象が変わるかな?

今日の晩御飯は、サーモンのムニエル。
にんにく醤油ソースと、マスタードマヨネーズソースの2種類。

このワイン、軽くて、酸味が立ってるので、ちょうどレモンを絞ったような感じというか、ビールっぽい、口をサッパリしてくる感じの合い方をします。

昨日の残りの餃子に合わせてみても、良く合う感じ。
食事と合わせた方が、納得感がありますね。
ワインも美味しくなります。

でも全体的なまとまりでいくと、やっぱ500円クラスの印象でしょうか。
680円だとちょっと高いかも。

あまりこれといって特長も無いし、あえてこれをリピートするポイントが見当たらないかな。

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