(1)ファランギーナ100%(伊:カンパーニャ州:DOCサンニオ・ファランギーナ:10)\1480くらい (6本セット@664円で購入)
(2)ソーヴィニヨン・ブラン(チリ:中央渓谷地方:DOマウレ・ヴァレー:10)\840
(3)ソーヴィニヨン・ブラン(チリ:セントラル・ヴァレー地方:09)\500くらい (6本セット@664円で購入)
(4)マカベオ、アイレン(スペイン:タラゴナ地域:NV)\480
の4本のうちから1本を開けてもらい、ブラインドテイスティング。
【外観】
清澄度:澄んだ
輝き:やや強め
色調:グリーンがかった、イエロー
濃淡:やや淡い
ディスク:やや厚い
粘性:やや強め
泡立ち:スティル
外観の印象:若い、軽い
【香り】
豊かさ:しっかりと感じられる
特徴:グレープフルーツ、レモン、火打石、硫黄
香りの印象:開いている、若々しい、第1アロマが強い
【味わい】
アタック:弱い
甘み(アルコールのボリューム感も含む):まろやか
酸味:なめらかな、スムーズな
バランス:まろやかな、力強い
苦味:コク(深み)を与える、控えめ
アルコール:やや軽め
余韻:やや短い
【フレーヴァー】
フルーティー(フレッシュな)
【評価】
シンプル、フレッシュ感を楽しむ
【供出温度】
8-10度
【グラス】
中庸
【判定】
若々しくて淡い外観からは、2010年のソーヴィニヨン・ブラン。
香りはグレープフルーツに青草香があり、ソーヴィニヨン・ブランの印象。
飲み口は、超ライトで、ワンコインレベル。
甘みを残したニューワールドタイプ。
ただ、飲み口はちょっとソーヴィニヨン・ブランっぽくない。
マカベオ、アイレンの線も考えられるが、全体的な印象はやはり、ソーヴィニヨン・ブラン。
ファイナルアンサーで、500円のソーヴィニヨン・ブラン
で、ブー
マカベオ、アイレンの方でした。
【総評】
ビンス・パドロ クンブラニィ・ブランコ NV
CUMBRANY BLANCO NV
スペイン:タラゴナ地域
アルコール度:13%
ブドウ品種:マカベオ、アイレン
リカーランドトップで、480円で購入。
ネタバレしてみると、ソーヴィニヨン・ブランのような押しの強さはありません。
もうちょっと控えめで、大人しい感じですね。
カミさんに価格感を聞いたら、680円。
「そこそこ美味しい。」という評価でした。
とっても軽くて、水っぽいくらいなのですが、フルーツ感や口あたりが嫌味が無く、スッキリと飲みやすくまとまっています。
ちょっと強めの酸味と後味に残る苦味が、キュッと締めてる感じでしょうか。
ワインだけでも、スイスイ飲める感じ。
デイリーワインにはちょうどいいかも。
今日の晩御飯はイカ団子。
イカをすりつぶして、揚げたものです。
イカって味が強すぎて、ワインに意外と合わない食材ですよね。
合わせてみると、やっぱりイカに負けてしまいますが、でも後から追いついて、一生懸命顔を出す、みたいな、健気な合い方をします。
力では負けるけど、一生懸命フォローしてくれる感じ?
朝食用の揚げパンがあったので、合わせてみると、苦味が強くなってしまってイマイチ。
でもパンと合わせると、ワインはしっくり落ち着きますね。
もやしの炒めものとか、チンジャオロースとか、いろいろ合わせてみても、かなり幅広く合います。
ワインがちゃんと受け止めてる感じがあっていいですね。
平日に気軽に食事合わせるにはちょうどいい感じで、480円はお買い得だと思います。
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