(2)山梨県産リースリング・フォルテ(日本:山梨県:甲斐市:10)\1490
(3)ムロン・ド・ブルゴーニュ(仏:ロワール地方:AOCミュスカデ・ド・セーヴル・エ・メーヌ:10)\1040
(4)ソーヴィニヨン・ブラン(仏:ボルドー地方:AOCボルドー:09)\950
の4本のうちから1本を開けてもらい、ブラインドテイスティング。
【外観】
清澄度:澄んだ
輝き:やや強め
色調:グリーンがかった、グレーかがった、レモンイエロー
濃淡:淡い
ディスク:やや薄め
粘性:やや弱い
泡立ち:スティル
外観の印象:若い、軽い
【香り】
豊かさ:やや弱め
特徴:レモン、グレープフルーツ、リンゴ、菩提樹
香りの印象:若々しい、開いている、控えめ
【味わい】
アタック:やや軽い
甘み(アルコールのボリューム感も含む):弱め
酸味:シャープな、爽やかな
バランス:スリムな、溌剌とした、ドライな
苦味:控えめ、穏やか
アルコール:弱め
余韻:短い
【フレーヴァー】
フルーティー(フレッシュな)、ミネラル感のある
【評価】
シンプル、フレッシュ感を楽しむ
【供出温度】
8-10度
【グラス】
小ぶり
【判定】
ほとんど色味の無いグレーっぽい外観。
若々しさはあるので、リースリング・フォルテか、ムロン・ド・ブルゴーニュ。
香りはレモンやグレープフルーツの柑橘系の爽やかな印象が中心。
シュール・リーの印象はほとんど感じられない。
甲州にかなり近い印象。
味わいは、ドライでシャープ。
甘みはほとんどなく、強い酸味。
ボディは軽めで、最近の日本の高品質ワインのイメージ。
ファイナルアンサーで、リースリング・フォルテ
で、ピンポン
甲州とリースリングのハイブリッドって感じですね。
【総評】
サントリージャパンプレミアム リースリング・フォルテ 2010
SUNTORY JAPAN PREMIUM RIESLING FORTE 2010
日本:山梨県:甲斐市
アルコール度:12%
ブドウ品種:山梨県産リースリング・フォルテ100%
リカーランドトップで、1490円で購入。
リースリング・フォルテってサントリーの開発品種なんですね。
※サントリーのサイトから引用
日本固有のぶどう品種である「甲州三尺」と、欧州系品種「リースリング」の交配により誕生した、サントリーの開発品種「リースリング・フォルテ」。
「リースリング」の成熟の遅さ、収量の低さ、不安定である欠点を改良する目的で生み出されました(1983年品種登録)。
繊細な特徴を最大限いかすため、樽は使用せず、醗酵・熟成ともタンクのみで仕上げました。
ごくごく淡い黄色。少し緑~青みがかった色合い。香りのボリュームは控えめながら どこか心魅かれる香り。レモンピールや白い花を連想させる香りもあります。 軽やかで爽やかな飲み心地です。
甘みはほとんどなくて、ドライで、シャープな飲みくちですが、後味はスッキリとキレイに消えて、心地よい飲みくちです。
カミさんに価格感を聞いたら、「日本のワインって高いんだよね、1890円。」という感想。
軽い中にも力強さがあるので、ちょっと高めの印象があるかも。
今日の晩御飯は、サーモンフライと、ポテトサラダ。
レモンを絞ったような爽やかな合い方で、力のバランスもちょうどいい感じです。
ポテトサラダにも良く合いました。
和食というよりは、家庭の洋食に合いそうな感じですね。
やはり、甲州よりはヨーロッパの品種に近い印象です。
このワイン、ボディもスレンダーで、アルコール度もそれほど高くないのですが、ドライで強めの飲みくちです。
ワインだけで飲んでると、ちょっとツライ感じ。
何か欲しくなります。
カミさんの感想は、「不味くはないけど、面白みもない。」でした。
確かに、しっかり造られている印象はありますが、ちょっと余裕が無いというか。
合わせる食事によっては、グッと良くなるワインだと思いますので、やはりどういったシーンで飲むかがポイントになりそうですね。
■楽天ショップへのリンク
サントリー・ジャパン・プレミアム・品種シリーズ・山梨県産100%“リースリング・フォルテ”[2010]年・登美の丘ワイナリー 税込 1,606 円 送料別
※サイトより引用
世界を感動させる”日本ワイン”を。日本独自のぶどう「品種」や日本を代表するぶどう「産地」の可能性を追求した、国産ぶどう100%のワインシリーズです。
日本ワインはどこまで美味しくなれるか、そして世界において、どこまでユニークな個性を発揮し得るか。厳選した上質な国産ぶどう100%でつくる一つ上の贅沢。それが「ジャパンプレミアム」シリーズです。
ごくごく淡い黄色。少し緑~青みがかった色合い。香りのボリュームは控えめながらどこか心魅かれる香り。レモンピールや白い花を連想させる香りもある。
軽やかで爽やかな飲み心地。エレガントで、引き締まった酸を持つワイン。辛口ながらわずかに甘みを感じる味わい。少し冷やしめにして楽しむのがポイント(8-10℃)。
キリッとした酸が特徴のため、素材をそのまま活かした料理に合います。例えば、お刺身や焼き鳥の塩など。
■その他のジャパンプレミアムシリーズ
サントリージャパン・プレミアム メルロ&カベルネ・ソーヴィニヨン 2009
サントリー ジャパンプレミアム甲州 2009
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