2011/08/14
エスプリ・ドゥ・ラバスティド 2010
エスプリ・ドゥ・ラバスティド 2010
Esprit de Labastide 2010
フランス:南西地方:AOCガイヤック
アルコール度:12%
ブドウ品種:ランドレル、モーザック、ソーヴィニヨン・ブラン
リカーランドトップで、880円で購入。
【外観】
グラスに注ぐと、表面いっぱいに泡が現れる。
その後は普通のスティルワインのような印象。
色味はほんのりグリーンがかった淡いイエローだが、グレーっぽく金属質な印象。
輝きは強めでギラギラしている。
粘性はやや強め。
【香り】
カラメルのような香ばしい甘さ。
柑橘系の皮。
グラスを回すとますます砂糖菓子のような甘い香り。
グリーン系のハーブ香が爽やかさを加えている。
香りは弱めだが、本格的な印象がある。
【味わい】
残糖をほとんど感じないセック。
口に含むとフワッと炭酸を感じるが、微発泡ってほどではない。
やや炭酸を残している、普通のスティルワインって感じ。
辛口だが素直でシャープな口当たり。
酸味は柔らかいがしっかりしている。
苦みはかすかにあって後味に残る。
アルコール度はほどほどで、後味はジューシー。
余韻は細く続く。
【総評】
普通の白ワインだったら普通の温度でも、微発泡しているので、ややぬるく感じる。
でも、ワインとしてはしっかりしているみたいなので、あまり冷やしてもどうかな、って感じ。
カミさんに価格感を聞いたら、880円でドンピシャ。
泡モノ嫌いなカミさんにも、これは大丈夫だったみたい。
逆に言うと、泡モノ好きな人には物足りないのでは、って思ってしまいます。
ドライで、すっきりしてて飲みやすいので、料理には合わせやすいみたい。
今日の晩御飯は鶏のソテー カレー風味。
そのまま合わせると、ワインが完全に負けてしまいますが、野菜とかと一緒に食べると良く合います。
ちょっとチューハイっぽい感じで、家庭料理にはよく合いそうですね。
フルーティさが弱めなので、甘めでフルーティなニューワールドタイプなワインが好きな人には、ちょっと辛めかもしれません。
とてもバランスが良くて、後味がスッキリしてて、我が家的にはヒット。
これは美味しいですね。
後味が良くて、軽い柑橘系のフルーツ感が残り、またグラスに手が伸びます。
微妙な炭酸も、暑い季節にはいいですね。
880円だったらお買い得だと思います。
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