2010/11/20

ドン・キホーテのボージョレ・ヌーヴォー 2010

 
ドン・キホーテのボージョレ・ヌーヴォー 2010ドン・キホーテのボージョレ・ヌーヴォー 2010

フランス:ブルゴーニュ地方:ボージョレ・ヌーヴォーAC
アルコール度:12%
ブドウ品種:ガメイ

ドン・キホーテで、578円で購入。

【外観】
若々しく明るい色調のルビー色。
フチがほぼ透明で、ボージョレ・ヌーヴォーとしては珍しい。
透明度は高く、底がハッキリ見える。
輝きはやや強め。
粘性は中庸。

【香り】
グリーン系のハーブ香が強く、ボージョレ・ヌーヴォーらしくない。
ケミカルな印象も強い。
鼻をつく、刺激的な香り。
時間を置いてもなかなかケミカル臭が取れない。

【味わい】
ライトボディで、荒っぽい、バサバサした口当たり。
酸味は収斂性があって、酸っぱい感じ。
タンニンは力不足。
バランスが悪く、水っぽい印象。
膨らみも余韻もなく、後味も良くない。

【総評】
ドン・キホーテでフルボトル578円で買った、ペットボトル ボージョレ・ヌーヴォー。
これはハッキリ言って外れ。

いわゆるボージョレ・ヌーヴォーらしさが無いんですよね。
安いハウスワインって感じで、ケミカル臭も強く、品質もいまいち。

スクリューキャップも金属で安っぽいし、ラベルのデザインもパッとしない。

今日は、トマトソースのチキンステーキ。
食事と合わせると欠点がカバーされて飲みやすくなります。

ボージョレ・ヌーヴォーとして考えると完全にイマイチなんですけど、600円弱のワインとして考えると、まあガマン出来るレベル?

ただ、こういったワインがボージョレ・ヌーヴォーの評価を下げるんだよな~、って、ちょっと思ってしまいました。

0 件のコメント:

閲覧数の多い記事