(1)シャルドネ(アルゼンチン:クージョ地方:メンドーサ州:09)\1785(12本セット@831円で購入)
(2)シャルドネ(仏:ブルゴーニュ地方:マコネ地区:マコン・ヴィラージュAC:07)\1575
(3)シャルドネ(仏:ブルゴーニュ地方:ボージョレ・ブランAC:07)\1080
(4)シャルドネ(米:カリフォルニア州:05)\999
(5)シャルドネ(原産国チリ:日本で瓶詰め:NV)\538
の5本のうちから1本を開けてもらい、ブラインドテイスティング。
【外観】
グリーンがかった、やや濃いイエロー。
色調は単調。
輝きは大人しい。
粘性は弱め。
【香り】
蜜をイメージさせる果実香。
カリン。
バターリィ。
それほど強くないが、厚みのある濃厚な印象。
グラスを回すとますます、バターやクリームの印象が強くなる。
樽の影響を感じる。
【味わい】
残糖をやや多めに残すセック。
ほんのり甘くて、フルーティな飲み口。
酸味は強い。
アルコール度も高い。
フレッシュなアタックから、酸味が支配的になるが、アルコールのボリューム感があり、余韻が長めに続いて後味はスッキリしている。
【判定】
ややグリーンがかっているが、色調はやや濃い。
南で生産された印象。
生産年は、2007年~2009年くらい?
香りはバターリィなタイプ。
何となくニューワールドをイメージさせる。
アメリカっぽい?
味わいはやや残糖を多く残すが、全体のバランスがとても良い。
後味はキレイに消える。
価格はちょっと高そう。
飲み口の甘さをフルーティさが、フランスっぽくない。
これは良く出来たニューワールドと見た。
アルゼンチンかアメリカだが、生産年は、2009の方が近いかな。
しかもアメリカだともうちょっと人工的な味わいになりそう。
ファイナルアンサーで、アルゼンチンのシャルドネ
で、ブー
アメリカの方でした・・
【総評】
アンバーヒル シャルドネ 2005
AMBERHILL CHARDONNAY 2005
アメリカ:カリフォルニア州
アルコール度:13.8%
ブドウ品種:シャルドネ
リカーランドトップで、特売999円で購入。
アメリカっぽかったんだよな~。(言い訳)
同じシリーズのカベルネ・ソーヴィニヨンが何とも人工的な印象があったので、あえて外したのですが、ネタバレしてみるといかにもアメリカのシャルドネって感じ。
飲みやすくて、よくまとまってて、お行儀のいい感じのワインですが、なんとなく魂が抜けてる感があるというか。
やっぱり整形美人みたいな表情の無い感じを受けてしまうんですよね。
美味しいワインで、万人受けするとは思うのですが。
カミさんにもちょっと不評で、ちょっとクドい感じがする、って言ってました。
良いワインだとは思うのですが、我が家的には合わないシリーズみたいです。
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