2010/04/01

バルディビエソ ソーヴィニヨン・ブラン 2009(ブラインドテイスティング:当てる)

(1)シャルドネ(フランス:ブルゴーニュ地方:ブルゴーニュAC:08)\1280
(2)ミュスカデ(仏:ロワール地方:ナント地区:ミュスカデ・セーヴル・エ・メーヌAC:08)\1200
(3)シャルドネ、トロンテス(アルゼンチン:サン・ファン州:バジェ・デル・トゥルン:08)\926 (6本セット5555円)
(4)ソーヴィニヨン・ブラン(チリ:セントラル・ヴァレー:09)\926 (6本セット5555円)

の4本のうちから1本を開けてもらい、ブラインドテイスティング。

バルディビエソ ソーヴィニヨン・ブラン 2009
【外観】
淡い色調のグリーンがかったレモンイエロー。
ほんのり黄色くらいの色合い。
グリーンがかっていて若々しさを感じる。
ディスクはやや厚め。
粘性も少し強く、脚がゆっくりと降りてくる。

【香り】
石油香にちかいミネラル香。
青草。
柑橘系のフルーツ。
グラスを回すと、モモくらいの甘さを感じるフルーツ香が出てくる。
でもすぐ消えて、硬質なミネラルと青草の印象になる。
グラスを回しすぎると香りが飛んでいく。

【味わい】
残糖を多めに感じるセック。
酸味も強く、全体にこってりとした印象。
ボディはやや肉厚。
後味に苦味がのこり、やや喉にエグ味が残る。
アルコール度は高く、余韻にアルコールの印象が出る。

【判定】
淡い外観からは、ソーヴィニヨン・ブランかミュスカデ。
炭酸を含んでなさそうなので、どちらかというとソーヴィニヨン・ブラン。
香りは青草香と少し石油香、柑橘系のフルーツで、ソーヴィニヨン・ブラン。
味わいは甘みを残した全体に力強い、ニューワールドタイプ。
苦味もあって、グレープフルーツのような味わい。

ファイナルアンサーで、ソーヴィニヨン・ブラン
で、ピンポン

いかにもって感じのソーヴィニヨン・ブランです。

【総評】
バルディビエソ ソーヴィニヨン・ブラン 2009
VALDIVIESO SAUVIGNON BLANC 2009

チリ:セントラル・ヴァレー
アルコール度:13%
ブドウ品種:ソーヴィニヨン・ブラン

ワインの店ちどり屋の通販で、6本セット5555円、1本あたり926円で購入。

最初の印象はやや荒っぽい飲み口のソーヴィニヨン・ブランだったのですが、時間とともに、落ち着いていい感じになってきました。

飲み口もまろやかで、優しい感じ。
後味もスッキリと消えてスマート。

ワインが落ち着いてくると、軽やかな飲み口になってきますので、家庭料理にも合わせやすそうです。

今日の晩御飯は豚肉のチンジャオロース。
全然問題ありません。

さっぱりしてくれる感じ。

大根の千切りを水でさらしてマヨネーズであえたサラダもあったのですが、そこそこ問題無し。

普通、大根とワインは合いませんが、不思議と大丈夫でしたね。
よく水にさらされて、大根から辛味が抜けていたからかも。

それにしてもこのワイン、アルコール度が13%もあるんですが、飲み進むと全然そんな感じはありません。
11.5%くらいの感じ。

カミさんに価格を聞いてみたら、1680円。

そうなんですよね、後味がスッキリしてキレイなので、ちょっと高めの印象をうけますね。

最近のチリのワインって、「センス」が良くなりましたよね。
前はちょっとクドくて田舎っぽい印象がありましたが、最近のチリワインはセンスがいいでね。

シンプルでライトな味わいですが、とてもバランスよく上品にまとまっているワインだと思います。

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バルディビエソ ソービニヨンブラン 2009 税込 829 円 送料別

※サイトより引用
銘醸地ロントゥヴァレーで1879年よりワイン造りを行う名門。
トロピカルフルーツのアロマと芝を想わせるノーズ。綺麗な酸を持つ
ワインはフレッシュでクリスピーな味わいが特徴。
醸造・熟成 ステンレス醗酵

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