(1)シラー40%、カリニャン40%、グルナッシュ20%(仏:ラングドック・ルーション地方:コルビエールAC:07)\1290
(2)カベルネ・ソーヴィニヨン(ルーマニア:オプリソール地区:06)\870
(3)メルロー、カベルネ・ソーヴィニヨン(仏:ラングドック・ルーション地方:ヴァン・ド・ペイ・ドック:08)\733
(4)ネロ・ダーヴォラ(伊:シチリア州:シチリアIGT:08)\494
の4本のうちから1本を開けてもらい、ブラインドテイスティング。
【外観】
フチは紫色の、濃く黒っぽいガーネット。
ほとんど透明感は無く、底はまったく見えない。
フチは青っぽい、若さを感じるバイオレット。
ディスクは薄いが、粘性はやや強く、脚がゆっくりと降りてくる。
雫に色素が残る。
【香り】
フレッシュな黒い果実。
ちょっと煮詰めた、ジャムの印象。
少し焦げ臭。
グラスを回すとなめし革のような動物香。
ウッディな、杉のような?印象もある。
香りは弱めで、大人しい印象。
【味わい】
ライトからミディアムボディ。
残糖はあまり感じないセック。
軽くてフルーティなので、辛口でも飲みやすい。
酸味は控え目だけど、バランスよく効いている。
タンニンは細かく、飲み終わりに舌の表面がわずかに乾く感じ。
後味はやや乾く印象。
アルコールは少し高い?
後味はすっきりした印象。
苦味が残り、軽いながらも水っぽくはない。
【判定】
濃い外観という点ではどれも候補だが、生産年では2008年くらいの印象。
香りはやや茎っぽいグリーン香がカベルネ・ソーヴィニヨンっぽい。
味わいはかなりのセックなので、伝統産地が候補。
そうなると、ヴァン・ド・ペイ・ドックのメルロー、カベルネ・ソーヴィニヨン。
でも、ルーマニアのカベルネ・ソーヴィニヨンという線も捨てがたい。
ややヒンヤリした印象や、繊細な口当たりは、ちょっと寒い地域の印象もある。
でも、ルーマニアは2006年なので多分違う。
もう一つの可能性は、イタリアのネロ・ダーヴォラ。
あー、なんかありそう。
全体的な印象としては単一品種のような気がする。
外観も香りもシンプルというか・・・
飲めば飲むほどイタリアっぽく感じてきた。
ネロ・ダーヴォラの特徴は知らないけど、イタリアっぽくね。
ファイナルアンサーで、ネロ・ダーヴォラ
で、ブー
メルロー、カベルネ・ソーヴィニヨンでした。。
【総評】
ドゥニ・シャルパンティエ メルロー カベルネ・ソーヴィニヨン 2008
DENIS CHARPENTIER MERLOT CABERNET SAUVIGNON 2008
フランス:ラングドック・ルーション地方:ヴァン・ド・ペイ・ドック
アルコール度:13%
ブドウ品種:メルロー、カベルネ・ソーヴィニヨン
OKストアで、733円で購入。
全然イタリアじゃねえし。
しかも単一品種でもありません・・・
カベルネ・ソーヴィニヨンの香りを嗅ぎとったまでは良かったのですが、メルローが入っているかが分からなかったのが敗因ですね。
メルローってあまり特徴が無いので難しいですよね。
今回のワインでいうと、スッキリフルーティ、な部分を受け持っているのがメルロー。
力強さと深みを出しているのがカベルネ・ソーヴィニヨン、って感じでしょうか。
相変わらずブラインドテイスティングは難しいですね。
それにしてもこのワイン、力が抜けた軽いバランスでよくまとまってます。
口当たりもクールでスッキリしてて、後味もキレイ。
品質が高い印象を受けますね。
今日の晩御飯は、豚丼とポテトサラダ。
豚丼は、親子丼の鶏が豚に変わって、さらに卵でとじてないやつ。
まあ当たり前ですが、赤ワインには合いません。
あえて合わせてみたら、よそよそしい感じ。
交わる部分がまったくありません。
ポテトサラダもまったく合いません。
どれもこれも合わないので、ベビースターラーメンをポテトサラダにトッピングしてみました。
ちょっとヤケクソな感じですが、意外といける??
食感が良くなるのと、チキンの香りがプラスされて、ちょっと味わいが増します。
チキンの香りで、ワインとのつなぎも少し生まれますね。
カミさんに食べさせたら、う~んって首をかしげてましたけど・・
安いワインなんですが、ワインとしての最低ラインは保ってて、余計なものを削ぎ落したシンプルさがあります。
飲み口は軽めですが、香りや味わいはしっかりしていて、安っぽさは無いですね。
カミさんに価格の印象を聞いたら、980円。
確かにそれくらいの感じがします。
安心して飲める品質ですね。
平日なのに、二人で1本すぐに無くなってしまいました。
飲み終わりはちょっと名残惜しい感じ。
コストパフォーマンスの高い、良いワインだと思います。
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