ジェイコブス・クリーク シラーズ カベルネ 2006<375ml>
JACOB'S CREEK SHIRAZ CABERNET 2006 <375m>
オーストラリア:バロッサ・ヴァレー(マルチ・リージョナル・ブレンディング)
アルコール度:14%
ぶどう品種:シラーズ、カベルネ・ソーヴィニヨン
大丸ピーコックで、620円で購入。
【外観】
ややオレンジかがった、濃い色調の、ルージュ。
深い透明感があって、底までギリギリ見えるくらい。
粘性はやや強く、脚がゆっくりと降りてくる。
雫に色素が残る。
【香り】
張りのある動物系の香り。
黒豆のような感じというか。
グラスを回すと、動物香が生っぽくなる。
フルーツは赤系と黒系と両方の印象?
少し冷えているせいか、香りがあまり立ってこない。
【味わい】
滑らかで、ふくよかな口当たり。
セックながら、ほんのり甘みを感じる。
アルコール度が高い事からくる甘み?
ミディアムからフルボディ。
酸味は強く、フレッシュな印象がある。
タンニンは繊細で細やか。
余韻は短い。
【総評】
安定感のあるお手頃ワイン。
ハーフってのがまたいいんですよね。
シラーとカベルネってあまりブレンドされないので、なんだか両方の個性が引っ張り合っているような気がしますが・・・これもセパージュを知っているからでしょうか。
ブラインドで飲んだら、グルナッシュとシラーって答えるかな・・・
とはいえ、やっぱり、グルナッシュの軽いフルーティさはあまり感じませんね。
シラーと、カベルネ・ソーヴィニヨンって、ちょっと重いフルーティさ、なんですよね。
このワインも若干重めとはいえ、とてもバランスよくまとまっています。
フランスパン生地の、クリームチーズの入っているパンに合わせてみましたが、とても美味しい。
ちょっとアルコール度が高いところが気になりますが、ワインのフルーティさが引き立ちます。
今日のメインディッシュは、「KAGOME 押し麦ごはんでミートドリア」(家に帰ってません・・)
肉の味が控えめなので、ややワインが勝ってしまいますね。
とにかくこのワインはアルコール度もボディも強いので、肉料理が一番かも。
ニューワールドらしい、カジュアルなフルーティさのあるワインです。
飲み進んでもあまり印象が変化しませんが、安定感があって、安心して飲めるワインです。
ハーフっていう手頃さもあって、自宅に常備しておきたいワインですね。
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