(2)シャルドネ(チリ:セントラル・ヴァレー地方:D.O.セントラル・ヴァレー:08)\647(6本セット3880円)
(3)シュナン・コロンバール40%、グルナッシュ・ブラン40%、ソーヴィニヨン・ブラン10%、ヴィオニエ10%(仏:ラングドック・ルーション地方:ヴァン・ド・ペイ・ドック:NV)\647(6本セット3880円)
(4)品種不明(スペイン:ヴィノ・デ・メサ:NV)\580
の4本のうちから1本を開けてもらい、ブラインドテイスティング。

【外観】
ほぼ無色の、グレーがかった色合い。
色味をほとんど感じない。
ディスクは薄い。
粘性も弱め。
【香り】
アルコールや酵母の香り。
日本酒のような印象。
わずかに柑橘系が顔を出す。
グラスを回すと、種の部分の香りが顔を出す。
マスカットのような、というか。
香りは弱いがフレッシュで爽やかな印象。
【味わい】
セックで、シャープな酸味。
後味には強く酸味が残る。
辛口だが、ほんのりと残糖を感じる。
アルコールのニュアンスも後から出てくる。
アルコール度、酸味、甘みのバランスがちょっと崩れているような印象。
余韻はわずかに印象的に続く。
【判定】
ほぼ無色の外観は、日本のワイン。
香りも日本酒のような酵母の印象と、アロマティックな品種を使っているところも日本のワイン。
ただ、柑橘系の香りがほんのりと香ってきて、やや上質感を感じる。
飲み口はやや荒っぽいバランスで、ここも日本のワインらしい。
酸味が強めで、北の印象を感じる。
どこから切ってもこれは日本のワインだな。
ファイナルアンサーで、(1)北海道
で、ピンポン
さすがにこれは当たるね。
【総評】
北海道ワイン 道民還元 辛口 白
HOKKAIDO WINE DOUMIN KANGEN DRY WHITE
日本:北海道
アルコール度:10.5%
ブドウ品種:バッカス主体、ミュラー・トゥルガウ、デラウェア
グルメシティで、798円で購入。
いろいろな品種がブレンドされている印象で、手頃な日本のテーブルワインって感じです。
セックで、軽いまとまりなので、家庭料理にも合わせやすそう。
今日の晩御飯はゴーヤチャンプルー。
なんと、沖縄の料理と北海道のワインの組み合わせです。
たまたまですが、日本の両端ですね。
何かおもしろい。
ゴーヤの苦味に負けるかな、と思ったら、ほんのり甘い印象が苦味を柔らかく包む感じ。
豚肉にも良く合います。
豆腐とも問題なし。
このワイン、普段の家庭料理に合わせるには、なかなかいいバランスです。
あまり主張がないところがいいんでしょうね。
切干大根にも合わせてみましたが、そこそこいける。
キンキンに冷やして、ビール代わりになる感じ?
ただ、ちょっと、ワインだけで飲むと、力不足な感じが出てしまいます。
というか、あんまりワインっぽくないんですよね。
チーズに合わせると、逆に違和感が・・・
ややオールドスタイルの日本のワインって感じでしょうか。
がんばっているワインだと思いますが、評価は・・・なかなか難しいかな。
0 件のコメント:
コメントを投稿