2009/02/03

シャポー・ブルー(白)NV(ブラインドテイスティング:当てる)

・ピクプール(仏:ラングドック地方:コトー・デュ・ラングドック:03)\930
・シュナン・ブラン、シャルドネ(南アフリカ:ウエスタン・ケープ州:07)\750
・ヴィウラ、ソーヴィニヨン・ブラン(スペイン:バレンシア州:DOバレンシア:07)\720
・ユニ・ブラン、コロンバール、シャルドネ(仏:ヴァン・ド・ターブル:NV)\609

の4本のうちから1本を開けてもらい、ブラインドテイスティング。

シャポー・ブルー(白)NV
【外観】
やや淡い中庸な黄色。
輝きは大人しく、ややグレーがかっていてグリーンも感じる。
粘性はやや強めで、脚がゆっくりと降りてくる。

【香り】
蜜のような甘いフルーツ香。
ハーブ。シナモンのようなショウガのような?
熟した印象もある。
香りは全体的に弱め。

【味わい】
軽い。
水っぽい。
やや苦味がある。
ボディは薄い。
セックで甘みは少ない。
酸味も大人しい。
軽い飲み口の割りにアルコールはしっかりしている。

【判定】
やや輝きが少ない外観は、ちょっと安いワインをイメージさせる。
でも粘性はわりとあって、アルコール度はそこそこありそう。

香りの印象はちょっとシュナン・ブランを感じさせる。
ただ香りは弱めで決め手は無い。

味わいは、「えっ」って感じの軽さ。
というか「しまった!」って感じ。
「外した!」ともいう。

これはほぼ価格当て。
恐らく、ヴァン・ド・ターブル。
コロンバールやユニ・ブランの安いワインはアルコールっぽさを強く感じる事があるが、まさにそんな感じ。

ファイナルアンサーで、ユニ・ブラン、コロンバール、シャルドネ
で、ピンポン

いかにも、ヴァン・ド・ターブルってまとまりです。

【判定】
シャポー・ブルー(白)NV
Chapeau Bleu Blanc NV

フランス:ヴァン・ド・ターブル
アルコール度:11%
ブドウ品種:ユニ・ブラン、コロンバール、シャルドネ

テスコエクスプレスで、609円で購入。

最初に飲んだときはあまりの軽さにびっくりしましたが、スーパーライトながらまとまりは良く、口当たりも良いので、そんなに悪い印象はありません。

冷やして飲むとさらに飲みやすくなります。

価格を考えると、全然アリなワインですね。
ワイングラスよりは、タンブラーが似合いそうなタイプです。

今日の晩御飯はきのこ入りスパニッシュオムレツ。

合わせてみると、基本的に相性はいいのですが、きのこの土の印象がちょっと浮いた感じ。

ジャガイモには抜群に合いますね。
塩だけのポテトフライなんて良く合うんじゃないでしょうか。

ただ気をつけないといけないのは、グラスに入れて少し長く放置しておくと、酸化の印象が強くなります。

印象ががらっと変わってしまって、まずくなってしまいます。
ご注意を。

ちなみに今日は節分なので、節分豆にもあわせてみました。

節分豆って、それだけで食べるととても素朴な大豆の味がするんですけど、ワインに合わせるととたんに炒った香り、焦げ臭がうわっと広がりますね。ちょっとびっくり。
白ワインには合いませんね~。

枝豆と軽い赤が意外と合いますが、節分豆も軽い赤の方が合うかもしれません。
試してみたいですが、来年ですかね。

スーパーライトなまとまりですが、すっきりと嫌味がなく、この価格帯ではいける方だと思います。

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