・カベルネ・ソーヴィニヨン(ルーマニア:オプリソール地区:06)\870
・テンプラニーリョ70%、シラーズ30%(スペイン:カスティーリャ地方:ヴィノ・ディ・ラ・ティエラ:06)\860
・ピノタージュ60%、シラーズ40%(南アフリカ:ウエスタン・ケープ州:07)\750
の4本のうちから1本を開けてもらい、ブラインドテイスティング。
【外観】
明るいルビー色。
透明感が強く、底がはっきり見えるくらい。
色合いは黒っぽく落ち着いている。
ディスクは薄く、粘性は弱め。
【香り】
赤いベリー系の果実香。
チェリーくらい?
わずかにスパイシー。
グラスを回すと、生っぽい動物香。
香りは全体的に弱め。
【味わい】
ライトボディ。
ほんのりとした甘みがある。
酸味が中心で、タンニンはきれいに溶けている。
後味に酸味が残り、ジューシーな印象。
印象としてはロゼのような味わい。
柔らかく、口当たりが良く、すっきりとしている。
【判定】
外観はピノ・ノアールかサンジョヴェーゼ。
しかし、今回の選択肢にはそんなものはない。
普通に考えると今回の品種でこんなに明るい色合いは考えられないので、日頃あまり飲まない地域のものが怪しそう。
そうなるとルーマニア?
南アフリカも候補。
香りはチャーミングはフルーツ香が中心。
飲み口も優しく、軽やかにまとまっている。
南アフリカはシラーが入っているので、これは無いだろう。
そうなるとルーマニアのカベルネ・ソーヴィニヨンだけど、確かに微妙に、カベルネ・ソーヴィニヨンの印象があるかも。
ファイナルアンサーで、カベルネ・ソーヴィニヨン
で、ピンポン
こんなカベルネ・ソーヴィニヨンが試験で出たらアウトですね。
【総評】
リヴァールート カベルネ・ソーヴィニヨン 2006
RIVER ROUTE CABERNET SAUVIGNON 2006
ルーマニア:オプリソール地区
アルコール度:13%
ブドウ品種:カベルネ・ソーヴィニヨン
リカーランドトップで、870円で購入。
ほんのり甘くて、軽くて、フレッシュでジューシー。
気軽に飲めるワインですが、ルーマニアの食文化を良く知らないのですが、どんな料理に合わせるイメージなんでしょうね。
今日の晩御飯はチキンのソテー。
チーズと大葉が挟んであります。
ごはんに合うように照り焼き風のタレがつけてあったので、甘さがケンカしてダメでした。
大葉をバジルに変えて、オーブンで焼いて、塩コショウで食べると合いそうです。
フルーツを添えたり、フルーツソースで美味しくなるような料理が合う感じ。
甘みがあって酸っぱいので、和食には合わせにくいワインです。
いわゆるカベルネ・ソーヴィニヨンというまとまりでは無いので、品種のイメージで期待すると肩透かしをくらいますね。
とってもライトで、印象として一番近い品種のイメージはサンジョヴェーゼでしょうか。
ワインとしては丁寧に出来ている感じがするので、合わせる料理によっては美味しく飲めると思います。
■楽天ショップへのリンク
http://www.rakuten.co.jp/masuya-sake-ten/1489917/1537038/#1184241
※サイトから引用
ため息をつく程美しい東欧の国ルーマニア。世界最古のワイン産地の一つです。
リヴァー・ルートは、レー・ケンダーマン社が経営するルーマニア南西部のオプリソール地区にあるワイナリーです。フランスのボルドー地方と同緯度にあり、世界最古のワイン産地の一つで、高品質なワイン産地としても知られています。ワイン名の「リヴァー」は近くのドナウ河からとりました。ドナウ河からの風がルーマニアのワイン産地を吹き抜けます。
この価格にしてこのしっかりしたボディ!!価値あるワインです!
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