ギャルソン!赤 NV
GARSON! ROUGE SEC NV
フランス:ヴァン・ド・ターブル
アルコール度:11.5%
ブドウ品種:メルシャンに問い合わせ中(12/4)
【外観】
濃い外観。
透明感はほとんど無い。
フチは強い紫色で、色味は青っぽいというか黒っぽいというか。
雫に強く色素が残る。
粘性はやや強く、脚が複雑に現れる。
【香り】
濃縮された果実香。
焦げ臭。
生っぽい動物香。
スパイス。
厚みがあり重い感じ。
でも香りの強さ自体はそれほどでもない。
【味わい】
残糖をほとんど感じない辛口。
酸味も割りと強い。
ボディもしっかりしていて、ミディアムやや上って感じ?
タンニンもしっかりしていて少し収斂性を感じる。
余韻はほとんど残らない。
【総評】
そつのない、テーブルワインって感じでしょうか。
南のブドウを使っている印象です。
カリニャン、サンソー、シラー、グルナッシュ、っていうグループでしょうか。
酸味とか渋みとかアルコール度とか、それぞれがメリハリがあって目鼻だちのしっかりした印象なんですが、寛容さとか余裕は無い感じです。
普通に肉料理に合いそうですね。
茶色っぽい肉料理。
ハンバーグとか焼肉とか良さそうです。
ちょっと安いステーキくらいなら全然OKですね、多分。
今日はミートソースのパスタなんですが、結構良い感じ。
食事との相性に関しては守備範囲が広そうワインです。
冷やした方が美味しいかなと思ってちょっと冷やしてみましたが、あまり冷やすと飲み口が荒っぽくなってしまいますね。
そこそこ温度はあった方が良さそうです。
裏ラベルだと14~16℃。
白のコクのあるタイプで一番高い温度は14℃くらいですが、それよりちょっと上くらいって事ですね。
ミディアムボディの赤だと13~16℃くらいになので、適温なのかも。
ボディに関しては、裏ラベルだと軽さは「1」で最もライトなのですが、飲んだ感じだと真ん中くらい(ミディアム)な感じでしょうか。
タンニンとか強いので、軽いと思って飲むとちょっと違うかもしれません。
それとも、ラベルを刷ってからセパージュが変わったのかな??
【追記】
メルシャンのお客様相談室に品種を問い合わせたところ、次の日に返答がありました。
赤のブドウ品種:カリニャン主体
白のブドウ品種:ユニ・ブラン主体
だそうです。
メルシャンさん、どうもありがとう。<(_ _)>
それにしても、カリニャン、正解でしたね。
って、4つもあげればそりゃ当たるわな。
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