Otaru Hatsu-Shibori 2008 Delaware
日本:北海道:北海道ワイン株式会社
アルコール度:8.5%
ブドウ品種:デラウェア
グルメシティで、988円で購入。
【外観】
気泡がフチに多く現れる。
色味はうすオレンジ。
輝きがある。粘性は弱くさらっとしている。
【香り】
ブドウの種の部分の香り。
マスカットのような印象。
ちょっとフォクシー?
【味わい】
しっかりとした甘口。
残糖は多い。
酸味は柔らかいが、しっかりとしていてバランスをとっている。
アルコール度は低い。
後味は酸味が残るので、すっきりとしたジューシーな印象。
【総評】
このオレンジっぽい色合いって、新酒の白の特徴なのでしょうか。
昨日の新酒もちょっとオレンジっぽい色調でした。
香りはまさにブドウ。
その他の要素を探すのが難しい感じです。
いわゆる生食ブドウのフォクシーっぽい感じがしますね。
ワインとしては悪い要素になりますが、日本人には馴染みのある香りで、嫌われる香りではないみたいです。
でも欧米人にとっては、嫌な香りに感じるみたいなので、このワインもいい評価では無いでしょうね。
しかしホントに、フレッシュなブドウ果汁を飲んでいるみたいで、とても美味しいですね~。
これだけ甘いと料理に合いにくいかと思うと、そうでもないみたい。
合うというより、思ったより邪魔しないって感じかな。
やっぱり和食がいいですね。
みりんや砂糖が入っている料理だと馴染む感じじゃないでしょうか。
天ぷらのかき揚に合わせると、たまねぎの甘さによくマッチしてました。
生しいたけに合わせると、煮物のような味わいになります。
ちょっと不思議な感じ。
星の数ほどあるワインですが、生しいたけと合わせられるワインはそうそう無いでしょうね~、貴重なワインです。(笑)
気取らず、ぐいぐい飲める感じがとてもいいですね。
ちょっと幸せな気分にもなれるし。
ただ、あんまりたくさん飲めるタイプではありません。
ジュースを大量に飲んでいるみたいで、おなかにたまってきます。
お酒が苦手な人には受けがいいのではないでしょうか。
逆に酒飲みにすすめると、怒られるかも。
【追記】
ほんのりオレンジ色の外観ですが、ラベルを見て気が付きました。
デラウェアって、黒ブドウなんですよね。
それを白ワインにしているので、そりゃ色もつくわ、って事です。
ん、でもしかし待てよ。
そうだとしたらもっとロゼのようなピンクっぽい色になってもいいはず。
このベージュっぽい、オレンジっぽい色調の答えにはなってないかも。
うちにもう1本白の新酒があるので、それがきっと何らか回答をくれる事でしょう。
■楽天ショップへのリンク
http://item.rakuten.co.jp/syurakudou/4990583307107/
※サイトより引用
果物としてもおなじみのデラウェア種を原料とした、親しみやすい味わいは幅広いお客様からの支持を集めています。
芳醇で穏やかな香り、やや粘性がある淡い金色はコクのある味わいを連想させ、優しい口当たりを誘います。
酸味が少なく、まろやかな甘みはクセの素直な印象で、あとに続く余韻がきれいに引けていきます。
カルボナーラ、クリームコロッケなどクリーミーな味わいの料理はもちろん、揚げ豆腐や厚焼き玉子など和風のおつまみにもマッチします
■関連情報(ボージョレ・ヌーヴォー/ヌーヴォー)
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