・ソーヴィニヨン・ブラン(チリ:セントラル・ヴァレー:ラペルヴァレー:07)\1407
・パレラーダ(スペイン:ペネデスDO:07)\1180
・モーザック、ランドゥレル、ソーヴィニヨン(仏:ヴァン・ド・ペイ・デ・コート・デュ・タルン:06)\1040
・シャルドネ(伊:ヴェネト州:07)\1040
の4本のうちから1本を開けてもらい、ブラインドテイスティング。
【外観】
やや淡い色合い。
少しベージュがかっていて、わずかにグレーっぽい。
輝きがある。
粘性はやや強い。
【香り】
南のフルーツの香り。
パイナップルくらい。
少し煙っぽさもある。
グラスを回すとほんのり青草香。
【味わい】
かなり強烈な酸の強いアタック。
でも後味に酸が残らず軽さがある。
ボディはあまり厚くない。
深みもなく、辛口でシャープ。
【判定】
ちょっと色合いに特徴がある。
淡くてグレーっぽくて、ベージュがかっているけどグリーンも感じる、みたいな色調。
香りは南の果実や煙っぽさからはシャルドネのイメージ。
でもちょっと青草香があるのでソーヴィニヨン・ブランも候補?
味わいはとてもシャープで酸が強い。
こってり感や厚みは皆無。
あくまでシャープな口当たり。
多分、スペインかイタリアだな、これは。
香りはあまり強くないので決定的な要素が見つからない。
理由は無いけど、なんだかサングレ・デ・トロっぽいんだよな~。
ファイナルアンサーで、スペイン
で、ブー
モーザック、ランドゥレル、ソーヴィニヨンでした。
【総評】
レ グラニティエール ブラン 2006
Les Granitiers Blanc 2006
フランス:ヴァン・ド・ペイ・デ・コート・デュ・タルン
アルコール度:11.5%
ブドウ品種:モーザック、ランドゥレル、ソーヴィニヨン
リカーランドトップで、1040円で購入。
すっきりとしてクリーンで美味しいんですが、ちょっと何か物足りない感じのあるワインです。
後味が物足りないんですね。
余韻が無いというか、ちょっと水っぽいというか。
時間がたつと、最初に感じた南のフルーツの印象はすぐに消えて、柑橘系の印象が残ります。
ちょっと上品さに欠けるというか、フィネスを感じないというか、素性が良くないというか、そういった印象はいなめませんね。
モーザックという品種は聞き慣れませんが、南西地方やラングドック地方ではメジャーな品種だそうです。
シノニムはブランケット。
葉の裏側に毛があってそれが毛布(ブランケット)みたいだからだって。
この品種で作られるのは、ヴァン・ムスーとか甘口のワインが多いみたいですね。
ブランケット・ド・リムーが有名みたいですが、全然知りませんでした、すみません。
しかしメダルものって、あんまり当たりが無いような気がするのですが、最初に期待して飲んでしまうからでしょうか。
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