2008/11/02

アルルカン デュ バロン ガシェ ブラン 2006(ブラインドテイスティング:外す)

・シャルドネ(仏:ブルゴーニュ:99)\2980
・甲州、シャルドネ(日本:山梨:NV)\1540
・グルナッシュ・ブラン、ヴェルメンティーノ(仏:コート・ド・プロバンス:06)\1450
・ソーヴィニヨン・ブラン(アルゼンチン:メンドーサ:07)\850

の4本のうちから1本を開けてもらい、ブラインドテイスティング。

アルルカン デュ バロン ガシェ ブラン 2006
【外観】
少し濃いめの中庸な黄色。
ベージュがかっていて、熟成感を感じる。
輝きが強く、粘性もやや強め。

【香り】
強く、複雑な香り。
熟した果実香にナッティな印象。
厚みがあり、ふくよか。
ミネラル香もある。

【味わい】
まろやかなアタック。
アルコール度が高く感じるが、ボディは中くらい。
わずかに残糖を感じる。
酸味は適度にある。

【判定】
熟成感のあるベージュっぽい外観からは、ソーヴィニヨン・ブランが消える。
香りは強めで複雑な印象。
シャルドネっぽさを感じる。
味わいは甘さの残った、やや凡庸な印象。
何となく、日本のワインって感じ?
複数の品種がブレンドされた印象もあるし、これは日本のワインかな。

ファイナルアンサーで、シャルドネ、甲州
で、ブー

なんと、プロバンスのワインでした。

【総評】
アルルカン デュ バロン ガシェ ブラン 2006
L’arlequin du Baron Gassier Blanc 2006

フランス:プロバンス地方:コート・ド・プロバンスAC
アルコール度:12.5%
ブドウ品種:グルナッシ・ブラン 60%、ヴェルマンティノ 40%

伊勢丹で、1450円(税抜き)で購入。

色合いの印象は南のワインなんですね。
この残糖がある感じもいかにも南のワインって感じでした。

色が濃いのは太陽をたくさん浴びて、皮の色が濃くなっていたんでしょうね。
たしかに、外観の印象は色調は濃いめでも溌剌としてます。
若い印象ですよね。

力の無い品種が混ざっている印象で甲州かと思いましたが、ヴェルメンティーノを間違えましたね、きっと。(言い訳)

このワイン、バランスが良くて飲み進むにつれて美味しくなります。

最初に感じた甘い印象も気にならなくなってきました。

スッキリ感があって、クリーンなワインなので最後まで美味しく飲めるタイプですね。

カミさんに価格感を聞いたら、1800円くらい?って答えてました。
なかなかいい感じです。

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