・シャルドネ(仏:ブルゴーニュ:99)\2980
・ソーヴィニヨン・ブラン(NZ:マールボロ:07)\2180
・ソーヴィニヨン・ブラン、セミヨン(仏:ボルドー:05)\1190
・トレッビアーノ50%、マルヴァジア40%、シャルドネ10%(伊:プーリア州:サレントIGT:05)\940
の4本のうちから1本を開けてもらい、ブラインドテイスティング。
【外観】
中庸な黄色。
落ち着いた色味で、ややグレーっぽい。
粘性は中程度。
【香り】
フルーツ香主体。
柑橘系からすももくらい?
ミネラル。
グラスを回すと、チーズのような発酵香。
ややスモーキーさもある。
【味わい】
シャープで切れのある味わい。
とても上品なイメージ。
やわらかい甘さがあり、フルーティな酸味。
余韻は上品に続く。
これはおいしいかも。
【判定】
外観からは99のシャルドネは消える。
やや落ち着いた印象なので、05くらいかな。
香りの印象はやや強めで、フルーツ香主体。
決め手になる香りの要素はない。
味わいはとても上品で洗練されている。
ここで一気にマールボロのソーヴィニヨン・ブランが候補になる。
ボルドーって印象じゃないっすね。
香りもソーヴィニヨン・ブランのヴァラエタルアロマが香ってきた。
味わいの印象も若々しいので07だろう。
ファイナルアンサーで、ニュージーランドのソーヴィニヨン・ブラン
で、ブー
なんと、ボルドーの方でした。
【総評】
クレスマン ボルドー白 2005
KRESSMANN BORDEAUX BLANC 2005
フランス:ボルドー地方:ボルドーAC
アルコール度:12%
ブドウ品種:ソーヴィニヨン・ブラン、セミヨン
パスポートで、1190円で購入。
ネタバレしてみると確かにボルドーらしさを感じる。
ブラインドは難しいですね。
上品に感じた味わいは、単なる力不足感だったみたいで、完全に価格当てに失敗したパターンです。
というか、今日はちょっといいワイン飲みたかったので、期待感が空回りしたのかな~。
昨日のボージョレと同じく、水増ししたような印象があります。
ただ、スッキリ感が強いので、ワインの個性と思えば許容できる範囲かな。
悪いワインではないですね、ちょっと頼りない感じってだけかな。
ボルドーとしては価格はこなれているかもしれませんが、純粋に味わいだけだと1000円を切るくらいのイメージでしょうか。
カミさんの価格を聞いたら、880円くらい?って答えてました。
それにしても、グラスに入れて少し時間が経つとぐだぐだになってきますね。
あー、最初いいワインだと思った自分が恥ずかしいですね。
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