・シャルドネ(仏:シャブリ)\1680
・ソーヴィニヨン・ブラン(チリ:カサブランカ-クリコ・ヴァレー)\1300
・ミュスカデ(仏:ミュスカデ・セーヴル・エ・メーヌ)\980
の3本のうちから1本を開けてもらい、ブラインドテイスティング。
【外観】
淡い黄色。
グレーがかっていて、色味をあまり感じない。
フチに小さな気泡が見られる。
粘性はやや強く、脚が長く残る。
【香り】
柑橘系のフルーツと、ミネラル香。
少しスモーキーな印象もある。
ややペトロール香を感じさせる。
ヴァニラやシロップのような甘い印象もある。
グラスを回すと、南国系のフルーツ香がたってくる。
少し日本酒のような酵母の印象もある?
【味わい】
かなりしっかりとした酸味。
ボディはスレンダーでシャープ。
甘い印象が少なく、セック。
アルコール度は強そう。
あまり力の無い品種のような印象。
余韻はあまり無い。
【判定】
淡く、グレーっぽい印象はミュスカデ。
ただ粘性はちょっと強いのが気になる。
香りはソーヴィニヨン・ブランっぽさが強いが、少しグラスを回すと酵母のような印象が出てきて、ミュスカデもやはり候補。
飲み口は酸味がしっかりとしていて、ソーヴィニヨン・ブランがまたまた上がってくるが、やや力が無いので、ここははやりミュスカデか。
何度が飲むと、全体の印象はやはりミュスカデっぽい。
ファイナルアンサーで、ミュスカデ
で、ピンポン
3択だし、これはサービス問題だったかな。
【総評】
J.モロー・エ・フィス ミュスカデ・セーヴル・エ・メーヌ 2005
J.MOREAU&FILS Muscadet-sevre et maine 2005
フランス:ロワール地方:ミュスカデ・セーヴル・エ・メーヌAC
アルコール度:12%
ブドウ品種:ミュスカデ(ムロン・ド・ブルゴーニュ)
オオゼキで、980円で購入。
フルーティさよりもアルコールの印象が強く、辛口な、酒飲み向けのワインの印象です。
少し日本酒のような印象も感じます。
シュール・リーだと良く感じる香りですが、このワインがシュール・リーで造られているかは分かりません。
アルコールのアタックは強く感じるのですが、実は12%とそれほど高くないので、すっきりとした飲み口です。
良く冷やして飲むと美味しいでしょうか。
魚介類のフライには良く合います。
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