2008/05/24

フェアヴァレー シュナン・ブラン 2007(ブラインドテイスティング:当てる)

・シャルドネ(仏:シャブリ)\1680
・ヴィオニエ、ミュスカ(仏:ヴァン・ド・ペイ・デ・コート・カタラン)\1400
・ミュスカ(仏:ヴァン・ド・ペイ・ドック)\1400
・シュナン・ブラン(南アフリカ)\1260

の4本のうちから1本を開けてもらい、ブラインドテイスティング。

フェアヴァレー シュナン・ブラン 2007 ボトル ラベル
【外観】
中庸な黄色、やや濃いめ。
少しグレーで、ややオレンジ気味。
粘性は中程度からやや強め。

【香り】
トロピカルフルーツや、シロップ漬けの果実の甘い香り。
ちょっとミント。
ややミネラル。
モモのような印象もある。

【味わい】
酸味がかなり強い、シャープなアタック。
やや炭酸を含んでいる印象。
ボディはやや厚さを感じるが、それほどのボリューム感ではない。
少し甘い印象がある。

【判定】
外観ではどれも候補。
香りは南国系の甘い印象のフルーツと少し熟した感じ。
ヴィオニエやシュナン・ブランが候補か。
味わいはかなりシャープな酸味が特徴。
でも少し甘さの印象が強い。
今回とても難しいのである程度ヤマカンでいくしかないか。
香りの中にややスモーキーな印象があり、シャルドネっぽい印象が強い。
でも飲み口の甘い印象が強いのでやっぱりシャルドネじゃないかな。
ヴィオニエはもうちょっと果実香に癖があるだろうし、ミュスカはもっとスッキリ系じゃないかな。

ファイナルアンサーで、シュナン・ブラン
で、ピンポン

このブラインドテイスティングは当たらないと思っていたので、ちょっとうれしい。

【総評】
フェアヴァレー シュナン・ブラン 2007
fairvalley CHENIN BLANC 2007

南アフリカ:コスタルリジョン(沿岸地方):パール地区
アルコール度:13.5%
ブドウ品種:シュナン・ブラン(スティーン?)

ル ヴァン ヴィヴァンで、1260円で購入。

クリーンですっきりとした飲み口。
酸味がとても良く効いていて、フレッシュ感を強く感じます。
香りの印象はシャルドネっぽさがありますね。
ただ、シャルドネよりはやや香りも飲み口も甘い印象です。
シュナン・ブラン独特な味わいってのがありますよね、やっぱり。
意外とミネラルの印象が強いです。
ちょっとペトロール香のような感じですね。
飲み口は酸味が強くても、優しさがあります。

ただ、ちょっと甘い印象があるので、家庭の食事に合わせるのがちょっと難しいでしょうか。

今日の晩御飯はパエリア風のピラフと、ブイヤベース。

合わなくは無いのですが、もう少し辛口な方が美味しいかなって感じます。

香りの印象としては、デザートなんですよね。
バターの香りのある、フルーツの焼き菓子のタルトのようなデザートが合いそうな気がします。

香りは複雑で厚みがあって、飲み口はすっきりとしている。
スーッと飲めるとても美味しいワインです。

■楽天ショップへのリンク
http://www.rakuten.co.jp/kbwine/450524/446677/#455369

※サイトより引用
南アの象徴シュナン・ブランもこれまた凄い
んです。レモンとパイナップルの香りを微かに感じな
がら口に含むとトロッとしたほんのり甘いトロピカルな
果実味は、やはり上質なシュナン・ブランだけが出せる
凄い白。それがなんと880円で満喫できるんです。

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