・メルロー、カベルネ・フラン、カベルネ・ソーヴィニヨン(仏:プルミエ・コート・ド・ブライ)\1390
・サンジョヴェーゼ(伊:エミリア・ロマーニャ州)\1040
・カリニャン50%、サンソー20%、グルナッシュ20%、メルロー10%(仏:ヴァン・ド・ペイ・ドック\650
の4本のうちから1本を開けてもらい、ブラインドテイスティング。

【外観】
深い透明感をもった、やや濃い色合い。
落ち着いた黒っぽい紫。
粘性はやや強く、脚がいつまでも残る。
フチの色素が薄く、タンニンが溶けきれて無いような印象。
【香り】
強いフローラルな香り。
ボルドーっぽい印象だが、スミレでもバラでもなく、ユリのようなやや臭みのある花の香り。
グラスを回すと、動物香が出てくる。
ちょっとワイルドな印象の動物香。
ややカラメルのような印象と、ハーブの香りが少し。
【味わい】
なめらかな口当たりで、酸味がしっかりとしている。
余韻は短く、渋みはあまり無い。
ミディアムボディで、飲みやすく、バランスも良い。
辛口で、甘い印象やフルーティな印象はほとんど無い。
【判定】
少し透明感があり、粘性が強くしっかりとしている外観から、1000円を超えるサンジョヴェーゼ、ボルドーあたりがまず候補になる。
香りはフローラルな印象が強くボルドーっぽいが、花の香り=ボルドーはよく外れるので、注意する。
また花の香りもちょっと野暮ったさと重さがあり、ボルドーの感じでは無いかも。
飲み口は、すっきりとした辛口で、口に残る渋みの感じもメルローっぽさがある。
ただ、やはりボルドーと決めるには印象がやや違うので、他の選択肢も検討。
ちょっとトリ小屋を思わせる動物香は、サンジョヴェーゼの印象。
ただ独特の収斂性をもった酸味や、紹興酒を感じさせるオリエンタルスパイスの印象などが感じられないので、サンジョヴェーゼもちょっと違うかも。
ここは素直にボルドーでいっておくか。
ファイナルアンサーで、ボルドー
で、ブー
悔しい、サンジョヴェーゼでした。
【総評】
サンジョヴェーゼ ディ ロマーニャ リゼルヴァ 2002
Sangiovese di Romagna Riserva 2002
生産者:ボッター・カルロ
イタリア:エミリア・ロマーニャ州
アルコール度:13%
ブドウ品種:サンジョヴェーゼ
リカーランドトップで、1040円で購入
このワインはとてもフローラルな印象が強いサンジョヴェーゼです。
しかも、スミレやバラのような繊細な香りではなく、ユリのようなどっしりと重い香りがします。
ちょっと動物的なフローラル、とでも言いましょうか。
動物香もややワイルドなタイプで、個人的にはサンジョヴェーゼの特徴と思っている、トリ小屋のような印象があります。
香りは強くて華やかながら、やや野暮ったさがあるタイプです。
それに対して、口当たりはまろやかでスッキリとしていて、すいすいと飲めてしまいます。
バランスが良いので、安心感がありますね。
サンジョヴェーゼは、赤ワインの中でも特に酸味が強いタイプですが、このワインもかなり強く、ネタばれしてみるとやはりサンジョヴェーゼらしい味わいです。
合わせる食事は、ソースがあまり強くない肉料理とかが良さそうですね。
ローストビーフとか合うかな。
肉に合わせると、ワインのフルーティさがぐっと出てきそうですね。
個人的には、サンジョヴェーゼって中華に合うイメージがあるのですが、チャーシューとか、チンジャオロースとか合いそうな気がします。
飲み進むと、フルーティさが少し出てきました。
そのままでも十分美味しく飲めるワインです。
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