・ヴィオニエ、ミュスカ(仏:ヴァン・ド・ペイ・デ・コート・カタラン)\1400
・リースリング(独:ファルツ地方)\1140
・ソーヴィニヨン・ブラン(チリ:クリコ・ヴァレー)\1140
の4本のうちから1本を開けてもらい、ブラインドテイスティング。
【外観】
濃い黄色。
艶っぽさと輝きがある。
粘性は高く、脚がいつまでも残っている。
フチの透明度が高く、グラデーションになっている。
【香り】
強い樽の印象。
バターやクリームの香り。
熟した果実や柑橘系の果実、南国系の果実などボリューム感のある果実香。
ミントのようなハーブの香りもある。
【味わい】
甘さを感じるボリューム感のあるアタック。
酸味もしっかり利いていて、厚みとフレッシュ感が同居している。
余韻もとても長く続く。
【判定】
外観では、ボルドーとヴィオニエ。
香りの印象はしっかりしたボルドー。
バターの香りがしっかりとしたボリューム感のある香りながら、フルーツの香りも華やかに香る。
飲み口も樽の印象を強く感じながらもすっきりとした印象があり、とてもバランスよくまとまっている。
これは完全にボルドー。
ファイナルアンサーで、ボルドー
で、ピンポン
これはとても典型的なボルドー白なので、サービス問題ですね。
【総評】
シャトー・ルデンヌ・ブラン 2002
Chateau Loudenne 2002
フランス:ボルドーAC
アルコール度:13%
ブドウ品種:ソーヴィニヨン・ブラン62%、セミヨン38%
リカーランドトップで、2310円で購入。
厚みのある香りと、フレッシュでフルーティな味わい。
酸味もしっかりとしていて、やや甘さを感じます。
ちょっと気になるのは、あと味に苦味やエグミが残るところでしょうか。
最近のボルドーの白の中ではとても飲みやすいワインですが、飲み口がとてもカジュアルで、ややボルドーっぽく無い感じがあります。
香りと飲み口のバランスがちぐはぐな感じがするんですよね。
香りはとてもボリューム感があるのですが、飲み口がやや俗っぽいというか。
エグミがあってやや甘いベタつきがあって、洗練されていません。
この価格帯では、クロ・フロリデーヌとかモンペラとかがライバルになりますが、ちょっと負けるかな?
というところでカミさんに意見を聞くと。
※カミさんのコメント
価格は3500円くらいかと思った。
しっかりしてるし、美味しい。
そうなんですよね、あと味の苦味はややグレープフルーツのような爽やかさもあって、人によりけりなんですよね。
すでに1本無くなりそうな勢いなので、やはり良いワインなんでしょうね。
(優柔不断)
■楽天ショップへのリンク
http://www.rakuten.co.jp/matsuura/104341/252271/#276952
※サイトより引用
品質に強いこだわりをもち、典型的なメドックのワインをうみだすクリュ・ブルジョワ、シャトー・ルデンヌ。その実力の一端は、フランスで最も信頼されるワインガイドブックのひとつ、「ル・ギッド・アシェット・デ・ヴァン Le Guide Hachette des Vins」2000年版で名だたる1、2級格付けシャトーとならび1996年ヴィンテージの赤ワインが最高栄誉の三ツ星を獲得したことでも示されています。
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