ドロスディ・ホフ スティーン(シュナン・ブラン)2007
DROSTDY-HOF STEEN CHENIN BLANC 2007
南アフリカ:沿岸地方
アルコール度:12.5%
ジャスコで、980円で購入。
【外観】
淡い黄色で、グレーっぽい色合い。
艶っぽさがある。
少し黄色っぽい日本酒くらいなイメージ。
粘性は割りと強く、脚がいつまでも残る。
【香り】
ミネラル、スモーキー、鉱物香。
フルーツは柑橘系、レモン、グレープフルーツくらいで、全体的にとても爽やかな印象。
少し白い花のような印象もある。
【味わい】
酸味がしっかりしたシャープでフレッシュな飲み口。
やや苦味が後味に残るが、全体的にとても爽やかな印象。
余韻は長くは無いが、きれいに消えていく感じ。
【総評】
ラベルが無骨な感じであまり期待していませんでしたが、すっきとしていて、クリーンで、爽やかなおいしいワインです。
全体の印象は、シュナン・ブランというよりはソーヴィニヨン・ブランの感じでしょうか。
ブラインドテイスティングをしていたら、確実に間違ってますね。
ちょっとスモーキーな麦わらっぽい印象がソーヴィニヨン・ブランっぽいんですよね。
フルーツ香も柑橘系が主体ですが、時間が経つとほんの少し蜜のようなニュアンスが出てきてます。
スティーンの特徴がいまいち良く分からないですが、やさしさというか、柔らかさというか、ほんのちょぴり、力が抜けているような印象がありますね。
香りにしても口あたりにしてもそうですが、品種自体の力の弱さというか、控えめというか、ちょっと角が取れているような感じでしょうか。
時間が経つと、かすかにヴァニラのようなクリームのような印象も出てきました。
1000円未満という価格で考えると、すっきりとしていて美味しい、お買い得なワインではないでしょうか。
登録:
コメントの投稿 (Atom)
閲覧数の多い記事
-
<2017年8月22日> 2016年の二次試験結果発表では、選択項目までは開示されませんでした。 出題された品種のみですので、これはまた別途お知らせします。 どのような選択項目が出されたかは不明ですね~。 大きな変更は無いとは思いますが、最新の情報はワインスクールなどに...
-
ワインのテイスティングの際に、グラスを回す事をスワリングといいます。 グラスを回す方向も、時計回りと反時計回りでいろいろ薀蓄があるようです。 一般的には自分の方向に回す、反時計回りでスワリングするのが良いとされているようです。 万が一ワインが飛び出しても、対面の人にかからないとい...
-
ジョルジュ・デュブッフ ボージョレ・ヌーヴォー 2021 Georges Duboeuf Beaujolais nouveau 2021 フランス:ブルゴーニュ地方:A.O.C.ボージョレ アルコール度:12.5% ブドウ品種:ガメイ 外観は、紫がかった鮮やかな色調で、底がしっか...
-
いままで、ワインは飲みきってしまうことが多く、余ったら料理用にして、ワインの保存はあまり気にしていませんでした。 でも最近、年齢とともにワインが多めに残るようになってきたので、ワイン保存のパイオニア、「バキュバン」を購入。 で、ホントに効果があるのか、早速テストしてみました...
-
先日飲んだ、メルシャンのビストロ。 このワイン、ボトルがプラスチックのように軽いんです。 ちょっとびっくりするような軽さなんですが、ボトルが重いほどワインはおいしいなどという俗説があるので、いくつか重さを量ってみました。 手元にあるボトルで調べると、一般的なワインの空瓶の重さは5...
0 件のコメント:
コメントを投稿