2007/07/14

ブリースデール ラングホーン・クリーク カベルネ・ソーヴィニヨン 2003(ブラインドテイスティング:当てる)

・ピノ・ノアール(ポマール:ルイ・ラトゥール:ハーフ)\2184
・メルロー(コート・ド・カスティヨン:プピーユ:ハーフ)\1780
・シラー(クローズ エルミタージュ:シャプティエ:ハーフ)\1575
・カベルネ・ソーヴィニヨン(豪 ブリーズデール:ハーフ)\1357

の4本のうちから1本を空けてもらい、ブラインドテイスティング

【外観】
濃い色合い
紫色を帯びた
ルビー色
複雑な色調
粘性は強い
若々しさのある外観
透明度は中程度

【香り】
豊かな香り
カシス
ブラックチェリー
ヴェジェタル
腐葉土
なめし革
黒こしょう

【味わい】
なめらかな口あたり
フレッシュな酸味
やわらかい酸味
辛口の
心地よい渋み
溶けたタンニン
バランスのとれた
現在飲み頃に入っている
余韻は6~8秒

アルコール度:13%? ×13.5%
収穫年:2003年? ○正解
飲用温度:17℃? ○17℃~18℃
相性のいい料理:サーロインのペッパーステーキ? ○正解
※他の料理、子羊のロースト、ジゴ・ダニョー、子羊のクスクス、牛ロース肉の網焼きベアルネーズソース焼き、Epoisses、きじのローストきのこ添え、アントルコート・ボルドレーズ

・Epoisses
ウォッシュチーズの代表格。熟成中は丹念にマール(ブドウの搾りかすから蒸留したブルゴーニュ地方の地酒)で洗うことで独特の香りと旨みを凝縮させる。フランスのブルゴーニュ地方の同名の村産。
・ソース・ベアルネーズ
ソース・ベアルネーズは、エシャロット、白ワイン、スパイス、ハーブなどにワインビネガーと卵黄、澄ましバターを混ぜて、マヨネ―ズのように仕上げた酸味のあるソースです。
ソース・ベアルネーズは、フランス料理では最も味のよいものの一つとして言われています。グリルした魚や肉料理に、ソース・ベアルネーズはよく合います。
・ジゴ・ダニョー
子羊のもも肉のロースト
・アントルコート・ボルドレーズ
牛の背肉(ロース?)のボルドー風

【判定】
濃い色調だが、深い透明感がある。
粘性は強い。
香りは、カシスなどのフルーツ香に、グリーンっぽい印象と、フローラルなニュアンス。
そこからスパイシーさが、ぐっと出てくる。
飲み口は、ドライでセック、なめらかな口あたりで、酸味はフレッシュ。
余韻はそれほど長くなく、ボリューム感は弱い。
シラーとカベルネ・ソーヴィニヨンと悩むが、動物的な印象がほとんど無い事と、飲み口がほとんど甘さを感じないところで、カベルネ・ソーヴィニヨンか。

ファイナルアンサーで、カベルネ・ソーヴィニヨン
で、ピンポン

4本の中にシラーが入っていたかやや怪しかったのでカベルネ・ソーヴィニヨンにしたけど、最初からあるのが分かっていたら、シラーにしたかも。

【反省点】

■外観で不足している項目
・ガーネット色 →ほとんどガーネットだがたまにルビーもある、悩んだらガーネットが無難

■香りで不足している項目
・若々しいアロマに満ちた →熟成によるブーケを選ばない時はこれ
・濃縮感のある →入っている確立高い、入れておくほうが無難
・ジャムのような濃縮感 →いままでは100%入っている、入れておけ
・木樽のニュアンス →いままで100%、これは入っている方が普通か
・ヴァニラ →いままでほとんど入っている、木樽が入るとこれも一緒に入れるべきか
・たばこの葉 →意外といままで100%の確立で入ってる、たしかにあるかも
・焦げ臭 →これも入っている場合が多い、樽の仲間だね
・コーヒー →これも入っている場合が多い、樽由来の仲間の一つ
・すみれ/しおれたバラ →半分くらいの確立、今回はあるが、合否を分ける重要なポイントかも

■味わいで不足している項目
・若々しさを感じるアタック →若いワインにはいれておけ
・収斂性のある →過去100%項目、いれておけ
・複雑性のある →過去100%項目、いれておけ

ブリースデール ラングホーン・クリーク カベルネ・ソーヴィニヨン 2003
BLEASDALE LANGHORNE CREEK CABERNET SAUVIGNON 2003

軽いソーヴィニヨン・ブラン。
スパイス香が強くて、シラーと迷う。
フローラルやミントのような華やかさがある。
飲み口はジュースっぽさを強く感じる。
アルコールは強く感じるが余韻は雑。
ハーフで1300円オーバーはちょっと高すぎ、次は無いなきっと。

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