・リースリング(豪 ジェイコブス・クリーク)\1050
・シャルドネ(ヴァン・ド・ペイ・ドック 我が家のワイン)\615
の3本のうちから1本を空けてもらい、ブラインドテイスティング
【外観】
澄んだ
淡い色合い
緑色を帯びた
若々しい外観
粘性は中程度
【香り】
爽やかな
上品な香り
フルーティ
柑橘系が主体の
青りんご
森林
洋梨
ミネラルのニュアンス
火打ち石
【味わい】
新鮮なアタック
若々しい酸味
豊かな酸味
シャープな酸味
セック
シャープなアタック
若々しい味わい
現在飲み頃の
余韻は7~8秒
アルコール度:12.5%? ○正解
収穫年:2005年? ×→2006年
飲用温度:8℃? ○→ドイツは7℃、アルザスは8℃
相性のいい料理:サーモンのグリル香草風味 ×
アルザスは、キッシュロレーヌ、ドイツは川鱒のムニエル
【判定】
外観は淡くやや緑がかっている。
粘性はそこそこ。
この段階ではすべてが候補に入る。
香りは、まずミネラル香とフルーツ。
フルーツは柑橘系が主体。
そこにややくぐもった煙っぽいグリーン香。
ソーヴィニヨン・ブランとリースリングのヴァラエタルアロマはややすると似ているので慎重に匂いを嗅ぐ。
ペトロール香まではいかない印象なので、この段階ではソーヴィニヨン・ブラン。
味わいはとにかく強烈な酸味のアタック。
酸味が余韻でのこる。
かなり酸味が強いのでリースリングも疑うが、すっきりとした酸味なのでやはりソーヴィニヨン・ブランか。
ファイナルアンサーで、ソーヴィニヨン・ブラン
で、ブー!
とほほ、リースリングでした。
【反省点】
確か前回もジェイコブスのリースリングは間違えた。
でも前回は2003年のもので、樽の影響が強く、酸味が弱く、ヴァラエタルアロマをほとんど感じない、というメモが残っている。
今回は樽の影響は前面で出てこず、酸味は強く、ヴァラエタルアロマをしっかり感じる。
年ごとの造り方で、同じ銘柄でも随分変わってくるものですね。
とはいえ、空けて時間がたつと樽の影響をしっかり感じる事ができます。
グラスについで少し置いて飲むと2003年のコメントに近づくのかも。
■外観で足りない項目
・健全な →これは入れとけ!
■香りで足りない項目
・ハーブ香 →これは必須ですね、入れとけ!
・華やかな →今回はやや地味?
・パイナップル →難しい・・ドイツの場合は入れる
■香りで余計な項目
・火打ち石 →リースリングは今まで入っていない
※ペトロール香は何で表現するのだろうか・・
■味わいで足りない項目
・バランスのとれた →これは入れとけ!
・切れの良い後味 →リースリングは過去すべて入っている、入れとくか。
・余韻 →いままではすべて最短
ジェイコブス・クリーク リースリング 2006
JACOB'S CREEK Riesling 2006
http://www.jacobscreek.jp/our_wines/tasting_note/core/riesling.html
※サイトより引用
2006年ビンテージは、冬と春に理想的な降雨をもたらしたことによって、若枝の成長、果実の結実、そして果実を保護するための樹冠の成長などが順調に進みました。1月から2月にかけては暑い日が続いたことで、健康なブドウの樹冠を維持するために灌漑の必要性が増しました。しかしながら、秋になると涼しい天候が続き、リースリングはゆっくりと徐々に糖度を上げながら、豊かなフルーツフレーバーへと発展しました。収穫期の3月から4月になるとより涼しくなり、ブドウ品種の特徴である強いフレーバーと自然な酸味を有するのに適した条件となりました。
色
輝きのある淡いグリーン色。
香り
香水を感じさせる、花のようなライム香と、ほのかなりんごの花のアロマが感じられます。
味わい
豊かなレモンとライムのフレーバーが、バランスよく自然なミネラルの酸味と調和しています。
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