2007/03/10

タスマニアンヒル ピノノワール 2004(ブラインドテイスティング:当てる)

・シラー(ローヌ、ヴィエイユ・ヴィーニュ)\1690
・カベルネ・ソーヴィニヨン55%、メルロー35%、カベルネ・フラン10%(プルミエ・コート・ド・ボルドー)\1733
・ピノ・ノアール(豪 タスマニアンヒル)\1480
・テンプラニーリョ90%、グラシアーノ、マズエロ(スペイン マルケス・デ・リスカル)\1580
・サンジョベーゼ(プーリア V.d.T.I.G.T.)\1200

の5本のうちから1本を空けてもらい、ブラインドテイスティング

タスマニアンヒル ピノノワール 2004 ボトル ラベル
【外観】
明るい、透明感のある外観
やや落ち着いた紫
粘度はそれほどない、12%くらいか
(正解は13.5%、大外れ)

【香り】
ドライフルーツのような果実香
なめし革のような香り
全体に香りは弱い

【味わい】
フレッシュな酸味、ときりっとした苦味
余韻は長い8秒くらい?
ミディアムボディだが、しっかりとしている印象

【判定】
色調でピノ・ノアールとサンジョベーゼに絞られる
香りの印象としてはピノ・ノアール
ただ、サンジョベーゼの香りの印象は自分の中で確定していないので、サンジョベーゼかどうかの判定はつかず
飲み口は北のワイン(南半球では南か)の印象
ドライでセックで酸が強い、キレが良く、凛とした印象
となるとやはりサンジョベーゼでは無いか

ファイナルアンサーで、ピノ・ノアール
で、ピンポン

ピノ・ノアールはさすがに勝率高し

【総評】
タスマニアンヒル ピノノワール 2004
TASMANIAN HILL PINOT NOIR 2004
http://www.aeonshop.com/tpshop-bin/tpshop_top.pl?itemlist_max_count=30&category_lid=2008&category_item_workfile=swww9_20070310204707_5443&page_id=4&category_mid=10&category_sid=50&item_sort_key=0&itemlist_start_index=0&seqno=104030&purchase=1
※サイトより引用
イオン限定品。日本にほとんど流通していない希少性の高いワイン。100%自家葡萄園産ぶどうで作ったワイン。本来の1/3まで収穫量を落として造っているオーストラリア随一のプレミアムワイン。

個人的な感想
コストパフォーマンスの高い、好印象なピノ・ノアール。
ライバルはウィンダム・エステートのBIN333 ピノ・ノワールか。
しっかりとした作りは生真面目な印象を与えるが、やや遊びのニュアンスが弱い、華やかさが無い部分が弱点と言えるかもしれない。
香りに複雑味や、時間による変化があまり無いところも生真面目な印象をうける。

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