2007/02/03

ブラインド・テイスティング ピノノアール当てる

・ピノ・ノアール(コート ド・ニュイ ヴィラージュ)\1600
・テンプラニーヨ(スペイン)\850
・カベルネ・ソーヴィニヨン(ボルドー ルーデンヌ)\1440
・マルベック75%、メルロ、タナ(カオール)\956

のハーフ4本のうちから1本を空けてもらい、ブラインドテイスティング

【外観】
明るい、グラスの底まで透けて見える程度
粘度はそこそこある、13%くらいか
(正解は12.5%)

【香り】
フレッシュなフルーツ、イチゴくらい
それに重なるようになめし革の香り
ややスパイシーな香りもある

【味わい】
フレッシュなアタック
収斂性は少ない、渋みも少ない、柔らかい口あたり
甘さをほとんど感じないセックな印象だが、爽やかさがある

【判定】
外観と香りはピノノアール。
でも飲み口がやや柔らかく、別の選択肢も検討。
外観から、マルベックとカベルネ・ソーヴィニヨンを外すと、あとはテンプラニーヨ。
もう一度香りを嗅いでみるが、これはピノ・ノアールだろ、という香り。
第一印象を大事にする。

ファイナルアンサーで、ピノ・ノアール
で、ピンポン

すごい4連勝、だけど、
最近、ソーヴィニヨン・ブランとピノ・ノアールばかりだな

【総評】
FAIVELEY Cote de Nuits-Villages 2002
フェヴレ コート・ド・ニュイ・ヴィラージュ 2002

上品で大変おいしい
飲み口が柔らかく、ブルゴーニュっぽくない?
アメリカのピノ・ノアールみたいな感じかな。
でも香りの上品さやスマートな感じはフランスっぽい。
飲み比べると分かるのかもしれない。

以前飲んだフェヴレイはちょっと飲み口が渋く、玄人ごのみだった気がするが、これは多くの人に受け入れられそうな感じ。

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