2017/05/20

アラス・デ・ピルケ シャルドネ 2015

アラス・デ・ピルケ シャルドネ 2015

アラス・デ・ピルケ シャルドネ 2015
HARAS DE PIRQUE CHARDONNAY 2015

チリ:セントラル・ヴァレー:マイポ・ヴァレー
アルコール度:13%
ブドウ品種:シャルドネ100%

エノテカの通販で12本セット10,800円(送料込)、1本あたり900円で購入。
参考価格は、1,296円。

【外観】
清澄度:澄んだ
輝き:強め
色調:グリーンがかった、レモンイエロー
濃淡:中庸
粘性:強め
外観の印象:若々しい、輝きがある

【香り】
第一印象:しっかりと感じられる
特徴:
<果実・花・植物>白い実の果実、パイナップル、ナッティ
<香辛料・芳香・化学物質>灯油っぽいミネラル、クリーム、ヴァニラ
香りの印象:若々しい、落ち着いた、やや閉じている?

【味わい】
アタック:やや強め
甘み(アルコールのボリューム感も含む):少し残糖の甘み
酸味:爽やか、しっかりしている
苦味:コク(深み)をあたえる
バランス:まろやか、ふっくらした
アルコール:強め
余韻:長めに続く

【フレーヴァー】
優しい果実感

【評価】
やわらかい口当たりでたっぷりの果実感があるが、アルコール度は強くしっかりしている。

【供出温度】
11ー14度 ほんのり冷えているくらいが良さそう

【グラス】
中庸

【総評】
外観は、グリーンがかった中庸なイエローで、輝きは強め。

香りは、少し灯油っぽいミネラル感、熟した果実、パイナップル、バタークリーム、ヴァニラ、ややナッティ、若干まだ閉じているかも。

味わいは、柔らかいアタックから、たっぷりの果実感とほんのり甘み、しっかりした酸味がじわっと広がり、ふっくらした印象で旨みがじわっと沁みてきて、酸味の残るジューシーなフィニッシュ。

チャーミングで、フルーティでカジュアルですが、柔らかくてフワフワした幸せ感の強い味わいですね。
アンティノリがチリで作っているワインとのことですが、ちょっとイタリアの白に通じる、チャーミングな果実感を感じます。

とてもバランスよくまとまっていて、1000円台前半のワインとしては抜群にいいと思いますね。
だれでも美味しいって言いそうなまとまりです。

今日の晩御飯は自家製の「ぎょうざ」。
にんにく無しで野菜多めのヘルシータイプ。

カジュアルで果実感が強いので、ピッタリフィットという感じではないですが、ちょっと離れたところから微笑んでるような懐の深さがありますね。

和食に合わせるんだったら、「大学いも」かな。
「栗きんとん」とかも良さそうですね。
あとはギリギリ、筑前煮?
みりんやお酒をつかっている甘みのあるおかずが良さそうですね。

どちらかというとパーティワインで、オードブルとかスイーツとかに合わせたくなるタイプですね。

品質感が良く、コストパフォーマンスは高いと思います。

■楽天ショップへのリンク

[2015] アラス・デ・ピルケ シャルドネ / アラス・デ・ピルケ チリ マイポ・ヴァレー / 750ml / 白

※サイトより引用
サラブレッド飼育とワイン造りへの情熱が融合したワイナリー。
アンティノリと造り出す絶妙なチリワイン。
フルーティ、シンプル、クリアなスタイルを目指したスタンダードライン。
チリ・アンデス山脈のふもとに広がるマイポ・ヴァレー、ピルケ南西部に位置し、600ヘクタールの敷地で牧場とワイナリーを経営するアラス・デ・ピルケ。
「アラス」とはスペイン語で「馬牧場」という意味。
その名の通り、1892年設立のチリで最も歴史あるサラブレッド牧場でもあります。
サンチャゴの南、アンデス山脈を起源とするヴァレ・デル・マイポ川を有するマイポ・ヴァレーは、「ラテンアメリカのボルドー」という異名をとる程、条件に恵まれたワイン産地。
スーパータスカン『ソライア』などで知られるイタリアの名門ワイナリー、アンティノリはこのマイポ・ヴァレーに魅せられ、2002年にアラス・デ・ピルケとのジョイントべンチャーを設立しました。
アンティノリを牽引するエノロゴ、レンツォ・コタレッラ氏によりイタリアとチリのエッセンスが融合した、他にはないユニークなワインが生み出されています。
アラス・デ・ピルケはアンデス山脈北側、マイポ川の南、海抜550~750mの場所に位置しています。
火山の噴火により発生した崩積土で、粘土質主体に様々な特質の土が混ざり合う変化性に富んだ土壌。
アンデス山脈に隣接しているため、雨の少ない地中海性気候ですが、同時に、開けた渓谷を通り抜ける太平洋高気圧の影響も受け、双方の特徴を有する独特な気候条件を持っています。
昼夜の寒暖差は20℃にもなるためブドウがゆっくりと時間をかけて成熟。
品質の高い果実の収穫を可能にしています。
栽培形式はVSPシステム(ブドウの芽を垂直に仕立てる方法)を採用。
通気性の良さ、日照が確保され、管理が行き届きやすくしています。
さらに、ブドウの状態を細かく把握し、選別できるよう、収穫は手摘み、容量15kgの小箱を使用することにより、鮮度を落とさず本来の品質が発揮できるよう完璧な状態でワイナリーに搬入されます。
ワイナリーの名前を冠する、アラス・デ・ピルケシリーズは、ブドウのポテンシャルを最大限に引き出すことに重点をおき、フルーティ、シンプル、クリアなスタイルを目指し造られたスタンダードライン。
こちらのアラス・デ・ピルケ シャルドネは、手摘みで収穫されたブドウを、除梗せず房ごと圧搾します。
その後、新樽率30%、1年樽、2年樽のフレンチオーク樽で発酵。
6カ月のオーク樽熟成、澱引きを経て瓶詰め後リリースされます。
明るい緑を帯びた淡い黄色の外観。
パイナップル、オレンジの皮、ライチの果実味と、ほのかに漂うフレッシュなハーブの香り。
しっかりとした骨格でフレッシュかつ爽快な味わいです。
パスタ、白身肉、アジア料理、シーフードなど、幅広いジャンルと好相性。
デイリーユースにオススメの楽しく、お飲み頂ける一本です。

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